国内企業、ヨーロッパに通じる要所のトルコ市場を開拓

投稿日d 2010-12-13 ヒット数 1676

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国内企業、ヨーロッパに通じる要所のトルコ市場を開拓

 

14~15日、イスタンブールで「2010 G-FAIR イスタンブール」を開催

 

国内の代表的な中小企業80社がおよそ600名の海外バイヤーと相談

=> 京畿道は12月14日から二日間、トルコのイスタンブールにて「2010 G-FAIR(大韓民国の優秀商品展)イスタンブール」を開催する。写真は12月2日、トルコのイスタンブール州代表団の訪問記念写真 © Gニュースプラス

 

 

 

国内の代表的な中小企業80社が、ヨーロッパ、アジア、中東アジア及びアフリカ地域を繋ぐ地理的な要地であるトルコで優秀商品展を開催する。

 

 

 

京畿道は12月14日から15日までの両日間、トルコのイスタンブール所在のヒルトン・ホテルで「2010 G-FAIR(大韓民国の優秀商品展)イスタンブール」を開催する。

 

 

 

「2010 G-FAIR(大韓民国の優秀商品展)イスタンブール」は、韓国とトルコの間での FTA交渉を控えている時点で開催される初めての産業展示会で、現地のビジネスマンとマスコミから大きな関心が寄せられている。

 

 

 

今回の行事には京畿道内の66社の中小企業をはじめ、大田市から5社、全羅北道から4社、蔚山市から3社、全羅南道から2社など、合計80社の国内有望中小企業が参加する。生活用品、電気・電子、自動車、機械、産業用品など4つの産業分野から参加する企業が、行事期間中600名余りの海外バイヤーとマンツーマン相談を行う予定である。

 

 

 

トルコはヨーロッパ、アジア、中東アジア、アフリカ地域を繋ぐ地理的な要地で、イスラム文化圏の中東アジアをはじめ、中央アジアと北アフリカの国々と人種的、歴史的に深い繋がりを持っている。

 

 

 

京畿道は特に、5億名に達する人口を保有しているヨーロッパへの進出拠点地とのことと、BRICsの代替市場になる Post-BRICs として急浮上している有望市場であるとのことから、トルコでの今回の展示会に大きな意味を与えている。

 

 

 

今回の「2010 G-FAIRイスタンブール」の参加企業の中で、紙カップの成型機械を生産する「エースパック(ACE PACK)」の朴ソクリン部長は、「今回の展示会に参加することで、アジア、中南米市場で性能が検証された自社の製品に対して、トルコをはじめとしたヨーロッパや周辺国への輸出を拡大する機会になって欲しい」と参加の感想を述べた。

 

 

 

また、対トルコの主要輸出品目である自動車部品企業の「ゾウテック(JOUTEC)」の朴ウンファ代表は、「今回の展示会でアメリカや日本市場に次いで、大韓民国の優れた車両用映像機器製品をトルコ市場の紹介する計画」だとしながら「大韓民国の優秀な製品を知らせるとともに輸出販路を開拓できる機会なので、良い成果を出すことを期待する」と語った。

 

 

 

一方、14日の開幕式には、�「宰鉉(べ・ジェヒョン)駐トルコ韓国大使、白ヨンソン京畿道国際関係諮問大使、洪キファ京畿中小企業総合支援センターの代表をはじめとした国内関係者と、イスタンブール州のフセイン・アブニ・ムトル知事、イスタンブール商工会議所のドルソン・トプク副会長、トルコ商工会議所のリパット・ヒスアチクリオグル連合会長をはじめとした100名余りのトルコの関連機関の人々とビジネスマンが参加する予定である。

 

 

 

©Gニュースプラスニュース | チンジェミン(chinjaemin@naver.com)