アメリカを訪問し‘投資と交流’の二匹の兎を捕った

投稿日d 2010-10-04 ヒット数 1596

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アメリカを訪問し‘投資と交流’の二匹の兎を捕った 

金知事、アメリカの最先端企業5ヶ所、1億5千7百万ドル規模の投資を誘致し、韓米FTA・米軍基地移転・対中国戦略・南北問題など議論 

– 金文洙京畿道知事を団長に戦略的な投資誘致活動のためアメリカに行った京畿道代表団が‘投資と交流’の二匹の兎を捕った。写真は金知事がサンフランシスコのマウンテンビュージメンス社と協約を締結した後、フランツウォーラーCFOとイノベーションセンターを見ている様子 - Gニュースプラス 

企業名

本社所在地

投資業種

金額

(ドル)

新規雇用

 (名)

立地予定地

ケボト

シカゴ

半導体

スラリー

1千万

100

平沢

梧城団地

ジメンス

サンフラ

ンシスコ

映像診断

機器

1億

54

城南

キンスタワー

ブルカ

サンフラ

ンシスコ

光学

分析器

1千

600万

43

城南

キンスタワー

TSピュアルセル

ワシントン

燃料電池

1千

100万

25

平沢

魚淵閑山

アナログ

ディバイス

ボストン

ノトウブ

半導体電力

部品設計

2千万

13

城南

キンスタワー

 

– 京畿道は今回の投資誘致を通じてジメンス社、アナログディバイス社、ブルカ社、TSピュアルセルシステム社、ケボト社など、5つの企業と国内に研究および製造施設を設立する1億5千7百万ドル規模の投資協約を締結した。- Gニュースプラス 

金文洙京畿道知事を団長に戦略的な投資誘致活動のためアメリカに行った京畿道代表団が‘投資と交流’の二匹の兎を捕った。9月26日に出国した京畿道の代表団は5泊7日間、アメリカの4つの都市を訪問して投資誘致と交流活動を終えて10月2日に帰国した。

まず、京畿道は今回の投資誘致活動を通じてジメンス社、アナログディバイス社、ブルカ社、TSピュアルセルシステム社、ケボット社など、5つの企業と国内に研究および製造施設を設立する1億5千7百万ドル規模の投資協約を締結した。(テーブル参照)

これを通じて超音波映像診断機器と半導体用電力部品の設計、光学分析器、燃料電池分離板、半導体スラリーなど未来型先端技術の導入と良質の職場の創出および地域経済の活性化に大きく役に立つものと展望される。

特に金文洙京畿道知事は今回のアメリカ訪問で投資誘致以外にも京畿道と姉妹関係を結んでいるバージニア州のロバートマックドネル州知事をはじめ、アメリカ議会と政府の有力者と面談をしながら、京畿道はもとより、大韓民国の外交的な核心事項について議論するなど、活発な交流活動を繰り広げた。

現地時間の9月27日、国内の太陽熱、バイオ自動車産業技術を見るために来年の上半期中に韓国訪問を準備しているロバートマックドネル州知事に会った金知事は両地域間の職員派遣、技術協力、教育協力、文化交流推進方案を議論しながら交流を深めた。

続いて現地時間の9月28日、ワシントンを訪問した金知事はアメリカ国務部のカートキャンベル次官補と国防部のドロシロビン次官補、バージニア州のジェームスウェブ上院議員、パリオマベンガ下院委員長と続けて面談しながら韓米FTAと駐韓米軍基地移転、南北朝鮮半島の平和、経済協力など両国間の関心事について意見を交わした。

 

– 特に金文洙京畿道知事は今回のアメリカ訪問で投資誘致以外にも京畿道と姉妹関係を結んでいるバージニア州のロバートマックドネル州知事(写真の左側)をはじめ、アメリカ議会と政府の有力者と面談をしながら、京畿道はもとより、大韓民国の外交的な核心事項について議論するなど、活発な交流活動を繰り広げた。 © Gニュースプラス 

 

– 現地時間の9月28日、ワシントンを訪問した金知事はアメリカ国務部のカートキャンベル次官補(写真の右側)と国防部のドロシロビン次官補、バージニア州のジェームスウェブ上院議員、パリオマベンガ下院委員長と続けて面談しながら韓米FTAと駐韓米軍基地移転、南北朝鮮半島の平和、経済協力など両国間の関心事について意見を交わした。 – Gニュースプラス 

この席で金知事は“韓米FTAの批准を続けて延期するのはアメリカの北東アジア戦略に役に立たないと思う”としながら“自国の利害関係だけをみるのでなく、より大きな外交的な側面で考えて欲しい”と韓米FTAの迅速な妥結を促した。 

続いて金知事は“大韓民国内の米軍基地が京畿道に90%位置しているが、平沢に移転する時期が延期され、米軍が撤退する東豆川、議政府地域の住民はもとより、部隊が移転してくることになっている平沢地域の住民も大きな困難に直面している”と伝え、金知事の意見にキャンベル次官補やリンダドロシさんもまったく同意するとの立場を表明したと知られた。 

南北問題について金知事は“キャンベルをはじめ有力者達は現在北朝鮮が政治的な混乱を経済的な困難を経験しており、まもなく崩壊されると思っているらしい”としながら“長い間独裁体制が強く維持されており。急成長する中国の支援などを勘案すれば、簡単に崩壊されると思ってはいけないだろう”と伝えながら、朝鮮半島の平和により高い関心を持ってくれるよう促した。 

また、金知事は韓米経済研究所(KEI)での韓米経済発展に関する主題演説で大きな拍手を受けたこともあり、ワシントンとシカゴ、サンフランシスコ、LA地域の同胞との懇談会を通じて在外同胞の地位向上と国家発展方案について意見を交わした。アメリカでの全日程を終えた金知事は“技術集約型の最先端企業の投資誘致に努力し、米軍基地の移転時期、韓米FTAの要求などについてアメリカの主要有力者と面談する良い機会になった”としながら“中国の急成長のなかで韓米同盟をより固くしなければならないと見られる”と述べた。 

-Gニュースプラスニュース | ジョンスンド copylie@kg21.net – オリジナル記事 : http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201010041533347055C048&s_code=C048