京畿道の愛を込めた小麦粉、北朝鮮に出発!

投稿日d 2010-09-17 ヒット数 2131

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16日、臨津閣で水害支援物資の輸送式を開催…地方自治団体としては最初で支援 

チュソク(中秋の節)の前に陸路で伝達するという意義がある。児童機関などの脆弱階層に優先して分配する。추 

– 京畿道の愛を込めた小麦粉300トンが9月16日、北朝鮮の水害地域である開城に向かって出発した。民間団体らが支援する230トンを合わせて530トンの水害支援物資が北朝鮮に向かって出発した。© Gニュースプラス京畿道の愛を込めた小麦粉300トンが9月16日、北朝鮮の水害地域である開城に向かって出発した 

政府が北朝鮮に水害支援の提案をした後、地方自治団体としては初めて北朝鮮に水害支援物資を伝達することにし、チュソク(中秋の節)の前に支援物資が伝達できるように、政府と協力して来た京畿道が、政府の水害支援物資の搬出承認が下りるや否や素早く動いたのである。 .

京畿道は9月16日の午前8時30分、臨津閣で水害支援物資の輸送式を行い、北朝鮮の開城地域に向かって小麦粉300トンを載せた水害支援物資を運搬する車両を出発させた。支援物量は、開城市の約3万名の人が一ヶ月くらい緊急食糧として使用できる量である。 

今回の輸送式では、京畿道が支援する小麦粉以外にも、「民族和解協力凡国民協議会」と「世界平和女性連合」、「韓国ガールスカウト連盟」、「韓国教総」が支援する小麦粉130トンと、「JTS」、「我が民族助け合い運動本部」が支援する小麦粉100トンなど、民間の団体が支援する物資を合わせて530トンの小麦粉が北朝鮮に伝達された。 

京畿道は、今回の水害支援物資が陸路を通じて、過去京畿道地域であった開城地域に伝達されるとのことと、なによりもチュソク(中秋の節)の前にこれを伝達することができたことを歓迎している。また、水害に見舞われて苦労している北朝鮮の住民に、この小麦粉が大きく役立つものと期待している。水害支援物資は、北朝鮮の児童機関など、脆弱階層に優先的に分配する予定である。 

京畿道は先月の17日にもマラリア共同防疫用品を北朝鮮に伝えたことがある。同月31日には「南北分ち合い」、「ワールドビジョン」などの、北朝鮮を支援する民間団体と業務協約を結んで、洪水被害を受けた黄海北道地域の幼児達に、3億ウォン分の離乳食と粉乳を支援することにした。これも地方自治団体の中では最大の規模である。京畿道はこの支援時期などを確定した後、早晩搬出を申請する計画である。 

一方、北朝鮮の放送によると、開城市は今年の7月に最大324?oの暴雨で、110棟の住宅が破壊され、4つの橋脚が崩壊した。2,850町歩(855万坪)の農地も被害を受けた。これは31万名の開城市人口の3分の1が食糧問題に遭うようになる規模である。 

– 9月16日の午前10時、 水害支援物資を載せた車両が南北出入国管理所を通過している。 – Gニュースプラス 

– 京畿道と民間団体の愛を込めた小麦粉が、北朝鮮の罹災民のため北朝鮮に向かっている。 © Gニュースプラス 

Gニュースプラス | 李ドンリョル記者 

– オリジナル記事  : http://ggholic.tistory.com/1848