世界唯一の蓮の花博物館、京畿道に開館

投稿日d 2010-07-23 ヒット数 2188

コンテンツ

– 楊平の洗美園、 24日�W蓮の花博物館�Wを開館
– 蓮の花と関連のある祖先の生活用品、食べ物、古書を展示
– 8月15日まで開館記念展示会を開く 

世界唯一の蓮の花博物館全景

京畿道楊平郡両水里にある�V洗美園�Vの中に蓮の花と関連のある、我々の祖先の生活の様子が伺える特別な博物館がオープンした。 

洗美園内の香遠閣に設けられた蓮の花博物館は綜合展示館のある2階と、蓮で作られた食べ物を復元・展示する食べ物展示室のある3階など、二つのフロアで構成されている。2階の総合展示館では蓮のデザインが入った瓦と陶磁器、蓮の花が縫い取られているジョゴリ(上着)、蓮の花のデザインが入っている家具とスプンなど、我々の祖先が残した多様な蓮の花と関連した遺物が展示されている。3階の蓮の食べ物展示室では蓮の葉で醸した蓮葉酒、蓮の実で作った丁香蓮子お粥など、古書に記録された蓮の食べ物をそのまま復元した各種の食べ物と蓮根サラダ、蓮根コロッケなど現代的な感覚に合うように作られた各種のフュージョン蓮の食べ物が見られる。 

金文洙京畿道知事は開館式の挨拶の言葉を通じて�W蓮の花は仏教が我が国に定着した三国時代から我々の祖先と共にしてきた。�Wとしながら�W我々の祖先達が日常の生活の中で使っていた蓮の花と関連のある遺物を通じて、蓮の花を通じて人格の修行や豊かな生活を営んでいた祖先達の知恵に会いたいと思った�Wとしながら博物館の設立主旨を説明した。 

蓮の花博物館の開館時間は毎週火曜日から日曜日は午前9時から夕方6時までである。月曜日は休館する。別途の料金はなく、洗美園の入場料の3,000ウォンで利用ができる。駐車は洗美園の側にある楊西面文化体育公園の駐車場を利用すれば良い。 

一方、洗美園は今回の博物館の開館を記念して今月の24日から8月15日まで�V韓国人の食生活の中の蓮の花文化�Vを主題にして特別展示会を開く。今回の展示会では-プン、どんぶり、平鉢など、蓮の花と関連のある食器と調理機器20点、宮中と民間で作った蓮の花酒2点 -間とお寺から伝承された蓮の花と関連のある食べ物40点余り-を利用した食べ物調理法のある昔の調理書10点余りなどが展示される予定である。開館記念展示会の期間中は休まず運営され、金、土、日の三日間は午後8時まで延長して開館する。