京畿道GRRC、初の国際共同協力事業の快挙

投稿日d 2010-06-05 ヒット数 2189

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成均館大学GRRC、グローバル企業の日本カネカ社と共同研究所を設立
カネカ、5年間総25億ウォン出捐、GRRCと共同研究開発を推進
 
成均館大学(総長ソ・ジョンドン)は、日本カネカ社(社長: 菅原公一)と5年間共同研究のための協約を締結し、新素材の開発や代替エネルギー研究のための研究所を設立した。
 
今回、日本のカネカ(KANEKA)社との共同研究事業は、京畿道で支援しているGRRC事業の親環境エネルギー部品素材研究センターのナム・ジェドセンター長とブ・ヨンスン教授など、GRRC参加教授の誘致努力により成し遂げられた結果として、GRRCセンターを通じた最初の国際共同協力事業ということで大きな意味がある。
 
カネカ社は複合素材、太陽電池、バイオ及び生命科学に至る多様な製品を生産し、高い世界市場占有率を占めている国際的な総合化学企業として、アメリカや中国、シンガポール、ベトナム、ベルギーなどにグローバル・ネットワークを持っている企業で、2008年の営業利益だけで35兆ウォンに至る大企業である。
 
今回の研究事業はカネカ社が年間5億ウォンずつ、総25億ウォンが投資される事業として、光電子材料及び薄膜材料など、親環境の部品素材開発と燃料電池など、代替エネルギー開発のために成均館大学GRRCはもちろん、SAINT(成均ナノ科学技術院)、NCRC(先導研究センター育成事業)、RIC(地域革新センター)研究センターが共同で参加し研究を遂行する。
 
京畿道支援研究センターが海外企業と共同研究を通じた実質的な国際共同研究協力を実現させた良い事例として評価されており、特に国内の大学が基礎素材技術に強みを持っている日本企業との協力関係を通じて世界的な水準の研究パートナとしての関係に発展し得るため、大きな意味を持っている。
 
* GRRC : Gyeonggi Regional Research Center 京畿道地域協力研究センター
 高性能のガスバリアフィルム、フレキシブル発光及び新規蓄電デバイスの共同研究
 
お問い合わせ:科学技術課  8008-4671