中国遼寧省の王党委書記が26日、キム・ムンス京畿道知事を礼訪し、両地域間の親善を深める歓談を交わした。

 

京畿道によれば、王書記は25日入国して国内企業との合作諒解覚書の締結、大企業の視察、遼寧省の投資説明会開催など、忙しい日程をこなしている中、遼寧省と強固な協力関係を持っている京畿道を訪問したものと知られた。

 

王書記はこれに先立って19日から24日まで、投資誘致などのために日本を訪問した。

 

京畿道と遼寧省は1993年姉妹提携を締結して以来、両地域の代表団の相互訪問、所属公務員を隔年制で相互派遣、語学研修生の相互交流など、活発な交流関係を持続している。 

 

また、京畿道・遼寧省・神奈川県の3地域が1996年から共同議題を指定し友好交流会議を定期的に開催しており、今年の10月には第8回3地域友好交流会議を京畿道で開催する予定である。

 

王?a書記は南京航空学院で機械工学を専攻し、博士学位を取得した高学歴の技術官僚として、胡錦濤国家主席と同じ安徽出身である。 

 

王書記は吉林省党委書記に続き、昨年の11月に遼寧省党委書記に任命され、東北振興計画を推進するための核心的な人物として評価されている。 

 

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