100%京畿米マッコリ、日本人を魅了する

投稿日d 2010-03-17 ヒット数 2376

コンテンツ

日本で大人気を博している「マッコリ」のブームが一層高まることが期待される。

京畿道は17日、日本国内マッコリ市場の80%を占めている「(株)イドンジャパン」及び韓国内の有力マッコリ製造会社である「(株)イドン酒造」と、100%京畿米マッコリの日本輸出に関する協力を骨子とする業務協約を結ぶと述べた。

 

紫色のさつま芋を使うマッコリの酒造ノウハウを日本内のマッコリ業界に伝え、いい評価を受けるなど、マッコリの世界化に努力してきた京畿道の「マッコリ育成策」が連打席ホームランを放ったといえる。

 

特に、米100%マッコリは、今まで日本では流通されなかった物で、小麦粉や輸入米を使用する既存のマッコリに比べると、味と品質が優れ、日本の高級マッコリ市場に充分受け入れられると期待される。

 

これに関連し、「(株)イドンジャパン」の金ヒョソプ代表は、「日本市場のマッコリ業界の競争が加速している状況である」といい、「100%京畿道米で作った名品マッコリは、味にこだわる日本人によく合うでしょう」と述べた。

 

協約に基づき、「(株)イドン酒造」は100%京畿道米を原料にしたマッコリを酒造し、このマッコリを「(株)イドンジャパン」が日本国内のネットワークを活用し販売することとなる。 京畿道は安定したマッコリ用米の供給と広報を担当する。

 

「(株)イドン酒造」で輸出している「イドンマッコリ」は、日本内オーケーストアー、マインマート、サカカミ等、7,000店あまりの売場で年間15億円(約150億ウォン)の売上を出しており、日本でのマッコリ・ブームを主導している。

 

100%京畿道米で作った名品マッコリは、来る4月末から生産に入り、日本へ輸出する予定である。

 

農産流通課(031-8008-4465)