京畿道ユニバーサルスタジオ、本格軌道に乗る
投稿日d 2010-01-19 ヒット数 2385
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京畿道・華城市・松山グリーンシティーに開業するユニバーサルスタジオコリアリゾート(以下USKRという) 設立事業が来年初め着工予定だ。
金文洙(キム・ムンス)京畿道知事とトーマス・ウィリアムズ米ユニバーサルスタジオ会長、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ副会長、鄭潼和(チョン・ドンファ)ポスコ建設社長など、国内外機関の代表が出席した中、今月19日ソウル小公洞ロッテホテルにて事業協定を締結し、資本金の共同出資に合意した。
同日の協定により、プロジェクト金融投資会社(PFV)の一員であるロッテ資産開発とポスコ建設など、15の投資会社はそれぞれの持分に応じて資本金を出資することになる。すでにPFVの設立は完了しており、ロッテ資産開発とポスコ建設がそれぞれ26.7%と24.4%を保有し筆頭株主となっている。残りは、その他の機関が所有することになる。
ユニバーサルスタジオコリアリゾートは、京畿道・華城市・松山グリーンシティー内の 4,352,819?uの敷地に約3兆ウォンの事業費を投じて設立するアジア最大規模のグローバルテーマパークである。同事業は、テーマパーク建設運営を主とするプロジェクト金融投資会社(USKR PFV)が主導する。ウォーターパーク、テーマホテル及びコンドミニアム、プレミアムアウトレット、ゴルフ場なども順次建設し、2014年オープン予定だ。
全世界には多種多様なテーマパークがあるが、専門家も認めるグローバルテーマパークといえば、ユニバーサルスタジオとディズニーランドである。これら施設による経済的波及効果は想像を絶するものだという。そのため、世界各国はグローバルテーマパークの招致を国家的課題としている場合が多いが、グローバルテーマパークを保有している国は、米国、日本、フランス、中国しかない。それほど招致が難しい。ユニバーサルスタジオは、米ロサンゼルスとオーランド、日本の大阪で現在運営中にあり、シンガポール・セントサ島は工事の真っ只中にある。
金文洙京畿道知事は、「ユニバーサルスタジオコリアリゾートを招致したことで、韓国は G20メンバーでは5番目にグローバルテーマパークを保有する国になり、韓国のプレゼンス強化にも大きく貢献できた。さらに、中国など海外からの集客も見込まれ、西海岸経済観光ベルトの中核地域として成長できる」とし、USKR事業の意義を語った。
テーマパーク事業推進団(031–249-2641)
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