京畿道、外国人投資企業3社と10億1000万ドルに及ぶ投資協定結ぶ

投稿日d 2009-12-18 ヒット数 2855

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提供日付: 2009. 12. 10 
提  供: 投資支援課 (031-249-2763)

 

京畿道は、12月10日外国人投資企業CEO及び役員200人を招待して投資説明会を開催し、3社と10億1200万ドルの投資協定を結んだ。

 

道は、水原ラマダプラザホテルにて開かれた同説明会で、外国人投資企業の成功経営のための各種支援策について説明すると共に、租税優遇策ガイドや予防的労使紛争の調整など、外国人投資企業にとって参考になる情報を提供し、参加者から好評を博した。

 

金文洙京畿道知事は同日、「道内に所在する外国人投資企業の成功事例が最高の投資誘致活動である」とし、「企業との緊密な協力関係が投資環境の改善につながり、それによって企業のビジネスが成功し、投資拡大にまでつながる投資の好循環が形成できるよう努めていく」と述べた。

 

一方、道は、超高容量蓄電器(スーパーキャパシター; Super-Capacitor)分野における世界市場シェア第2位の米企業「ネスキャップ(NESSCAP INCOPERATION)」社や自動車エンジン用シリンダーメーカーの「メタルフィット・コリア(Metalfit Korea)」社とも、それぞれ600万ドル、総計1200万ドルに及ぶMOUを締結した。

 

また、世界的な不動産開発投資会社の「チャイナ・テル・グループ(ChinaTel Group)」と光明市駅勢圏のアパート型工場開発に関する10億ドル規模の関心表明書(LOI)を交わした。

 

今回の投資協定をきっかけに、まず光明駅勢圏地区に先端アパート型工場、R&Dセンター、オフィステルなどを形成(光明テクノバレー)した後、LED関連グローバル企業を誘致、「LEDクラスター」を構成する計画を推進中である。これが実現すれば、光明市の宿願であった光明駅勢圏開発に拍車がかかるだけでなく、京畿・西部地域に新成長産業クラスター形成の基盤が設けられることになる。

 

道関係者は、投資申告額で占める増額投資の割合が全国的に60%を上回っている上、それが持続的な増加基調にあることを考えると、外国人投資企業との連携強化や緊密な協力は、きわめて重要だとし、今後も外国人投資企業との緊密な協力及び情報交流による投資環境改善に全力で取り組む計画だと述べた。