米国企業5社から1億7000万ドルの投資呼び込む

投稿日d 2009-09-21 ヒット数 3682

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京畿道の「スピーディーな行政」は、世界の大舞台でもその力を遺憾なく発揮した。普段から「スピーディーな行政」を強調してきた金知事は、3泊6日間の米国訪問で1億7000万ドルに及ぶ投資誘致に成功し、今月12日帰国した。

 

金知事は、世界的な競争力を有するIT、水質改善、高効率LED関連分野における企業からの投資誘致に成功した。さらに、坡州市に新世界チェルシープレミアムアウトレットを誘致、京畿北西部の地域経済の活性化にも大きく貢献できるものと思われる。

 

これは「スピーディー行政」による目覚しい成果として、米国現地の関係者からも高い評価を得ている。

 

現地時間の8日、京畿道とグローバル流通企業チェルシーとの投資誘致に関するMOU締結席上、まず、チェルシーのクライン代表取締役が「京畿道の投資誘致に向けた積極的な取り組みに深く感謝する。特に、金文洙知事のスピーディーなサポートに支えられ、思ったより早く投資を決めることができた」と述べた。

 

ホ・インチョル新世界副社長は、「驪州アウトレットに次ぐ韓国国内第2号店の投資誘致MOUは、釜山市と先に進めてきたものの、土地利用など坡州市のほうがよりスピーディーに進めてくれて、第2号店としてオープンすることになった」とし、「京畿道の行政手続は全国どこよりも早く、心より感謝している」と述べた。

 

今回の米国訪問で投資誘致に関するMOUを締結した企業は、水質浄化及びフィルターシステム製造メーカーのHES社(4500万ドル)、LED専門企業のウェーブスクエア社(1330万ドル)、半導体LCD及び造船産業のコア部品素材製造メーカーのクライオジェニク社(500万ドル)などである。

 

IT画像セキュリティー機器のコア技術を有するテクウェル社R&Dセンター(非公開)、グローバル流通企業の新世界チェルシー(8000万ドル)などの企業から投資を呼び込むことができ、今後3000人近い雇用創出効果が期待される。

 

なお、今回ロサンゼルス京畿道事務所もオープンでき、今後京畿道と北米地域との交流が活発に行われる上で、大きな役割を果たすものと期待されている。ロサンゼルス通商事務所は、KOTRA LA貿易館内にあり、これから道内4万余りの中小企業の貿易活動をサポートすることになる。
 
一方、金知事は、京畿北部の衣類繊維産業の活性化に向けて、京畿道通商促進団と共に、北米衣類繊企業の関係者への広報活動も積極的に展開してきた。