アメリカ訪問初日で4500万ドルの投資誘致に成功

投稿日d 2009-09-10 ヒット数 3823

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アメリカを訪問中の金文洙京畿道知事は、水質浄化システム製造メーカーのHES(Han Energy Saving)から4500万ドルに及ぶ投資を引き付けた。4泊6日間の訪米日程では初のMOU締結である。

 

金知事は、現地時間の7日ニュージャージーのシェラトン・マハホテルにて生活用水のリサイクルなど、資源リサイクル専門企業であるHES社の在米韓国人事業家のオ・テソク代表取締役と投資に関するMOUを締結した。

 

HES社は、大容量の洗濯用水リサイクルのための中水システム技術などを有する水質改善専門企業として、新素材、再生可能エネルギー開発の総合環境専門企業であるエコトレンド(Ecotrend)の子会社である。

 

京畿道・華城の賃貸工場で生産を行ってきたHES社は、今年度末まで華城・長安産業団地に新たな生活用水の浄化システム設備に対し追加投資を行い、生産品をすべてアメリカやカナダなどへ輸出する計画だ。

 

金知事は「京畿道に投資してくれたことに感謝する」とし、「HESが韓国で大成功できるように積極的に支援する」ことを約束した。

 

オ・テソク代表は「京畿道でビジネスがうまく成功できるように色々とサポートしてくれたことに感謝する」とし、「政府も成長エンジン産業として積極的に支援を行っている再生可能エネルギーを中核分野とする総合環境企業として、京畿道でビジネス活動ができたことをうれしく思っている」と述べた。

 

この日の締結式には、ニュージャージー州・エジソン市のチェ・ジュンヒ市長(39)も出席し、MOU締結を祝った。2006年、ニュージャージー州5番目の都市であるエジソン市の市長に選ばれたチェ市長は、席上で京畿道との緊密な交流を望んでいることを明らかにした。