平澤・梧城(オソン)の11万坪、外国人投資地域に指定

投稿日d 2009-09-10 ヒット数 3713

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京畿道・平澤市・梧城面と青北面一帯にある「梧城産業団地」が、知識経済部の外国人投資審議委員会にて外国人投資地域として指定されたことを受け、京畿道の外国人投資誘致が一層スピーディに進められると思われる。

 

362,331�u の規模で形成される梧城外国人投資地域は、西海岸高速道路の青北ICからは1�q、平澤港からは10�qも離れていないという四通発達の地理的メリットを有するほか、優秀なインフラも構築されているところだ。

 

梧城外国人投資地域と隣接する玄谷(ヒョンゴク)外国人投資団地は、914千�uのうち 874千�uの賃貸がすでに決まり、残りの面積は4%(41千�u)に過ぎないという。今回外国人投資地域へと指定されたことで、華城及び坡州の外国人投資団地とともに、外国人投資家に幅広いチャンスを与えられるものと思われる。

 

京畿道は、同地域に中核産業のIT企業だけでなく、グリーン成長をリードする太陽光など再生可能エネルギー分野と、未来成長エンジンの水素電池などエネルギー・環境分野の先端外国人投資企業を集中的に誘致し、「グリーン成長」のメッカとして育成する方針である。現在日本のIT企業、アメリカ・ヨーロッパにある太陽光及びLED分野のグローバル企業と投資誘致に関する交渉を行っていることを明らかにした。

 

梧城外国人投資地域へ入居する場合、年間造成原価1%程度の安価な賃貸料で最長50年間敷地を賃貸してもらえる。また、雇用・教育訓練補助金及び租税優遇のインセンティブ支援が受けられることで、投資魅力は益々高まっている。

 

梧城団地には3億ドル以上の投資誘致と、2000人以上の雇用創出効果があるものと期待されている。

 

現在、京畿道に位置する8つの外国人投資企業専用団地にグローバル企業84社の入居(予定も含めて)が決まっており、1245百万ドルに及ぶ投資誘致と8323人の雇用創出で、地域経済の活性化と国家競争力の向上に大きく貢献している。