昼夜を問わず国際交流に励む京畿道、経済発展強行

投稿日d 2009-07-23 ヒット数 4067

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京畿道が昼夜を問わず国際化のため努力した結果、世界の中の京畿道のイメージを刻み込む大きな成果を成し遂げている。

 

キム・ムンス京畿道知事が率いる 京畿道代表団は去る7月18日から19日まで週末を活用、中国の対連を訪問、STX対連の現地工場等を訪問し帰国した。今回の対連訪問の目的は、何よりも地域の経済発展の障害となる規制緩和のため中国でSTXを誘致し、中国の遼寧省が外資企業の誘致のためどれだけ努力したかを確認した。

 

京畿道は今年に入り国際化交流協力に拍車を掛け、2つの地域と姉妹締結を結び今年の下半期ベトナムと姉妹締結を結ぶための準備に取り掛かっている状況で、3つの地域との姉妹締結を1年で成し遂げるという成果を出した。

 

初めての姉妹締結は、中国河北省と地道な交渉と努力の末、6月22日河北省長の京畿道訪問を導き出し成功裏に収めた。 京畿道の河北省との姉妹締結は、人口、経済規模、面積等の面から見ても今後京畿道のパートナーとしての本格的な交流が続く場合、京畿道の地域経済発展に大きな貢献をするものと期待される。また、中国 環渤海湾経済圏の中心軸として浮上している中国河北省との姉妹締結は、中国との経済及び貿易交流活動をより活発にさせると見られる。

 

もう一つの新興経済発展地域として脚光を浴びているベトナムとの姉妹締結もやはり今年の大きな成果として受け止められている。ベトナムは、東南アジアで浮上している新興開発国で、戦後の経済復興モデルとして韓国をベンチマーキングしており、増大する消費パターンにあわせサムスンやLG電子をはじめとする屈指の企業が進出のため各種マーケティング戦略を繰り広げている地域である。

 

経済発展に目を覚ましたベトナムの2つの地域(ハノイ)との姉妹締結は、京畿道企業のベトナム進出基盤を整えるものと期待している。姉妹締結は経済交流のみならず文化、体育、農業、R&D等の多様な分野の包括的な交流を続けられると見られるため、地域間の実務者協議体の稼動等を図り相互の比較優位の商品の進出が相次ぐものと予想される。

 

京畿道は、国際化のマインド再考が韓米FTAと韓EUFTAの締結へとつながり、韓国が世界で最も大きい市場を形成することによって国際化の力量強化が図られ、京畿道の発展を引っ張っていくだろうと考えている。

 

京畿道は、国際化マインドの向上のため、今後地方の外交力量の強化や交流協力の総括的調整機能の強化を準備しているという。これは地方の外交的力量が国家発展の礎になるという判断から、外交専門化を招聘、招聘講義、ネイチブスピーカを活用した公務員の語学能力の向上、国際舞台でのプレゼンテーション技法の向上、国際外交舞台で必要なマナーの教育等を強化し、外国人支援関連の交流協力事業は経済投資室の通訳専門家等を重点的に活用し国際交流事業を総括的に企画調整していく方針である。