ボートショーへの参加申込殺到、国際ビジネスの場に

投稿日d 2009-05-26 ヒット数 1775

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来月3日から7日まで華城市前谷港で開かれる「2009京畿国際ボートショー&コリアマッチカップヨット大会」を20日ほど控えている中、参加企業が集まって輸出商談会のコツを学ぶなど、「ボートショーを100倍活用する方法」への関心が高まっている。

今月12日、「2009京畿国際ボートショー参加企業説明会」が、30社近い企業関係者らが出席したなか、大盛況に開催された。

今回のボートショーには、昨年比14%増の274ヶ所の企業が参加を申込み、昨年参加した企業の50%が今年も参加を再び申し込んでいる。韓国国内企業が113社、外国企業が161社と、外国企業が全体の59%を占め、国内企業を上回る。参加申し込みは先月までが締め切りだったが問い合わせが殺到し、20社近い企業が現在待機している。

外国出展企業は20カ国171社であり、バイヤー・投資家は143ヵ所が参加意向を示している。バイヤーは25日まで追加して誘致する計画であり、今回のボートショーが活発なビジネスの場になるものと期待される。

ユ・ヨンチェ京畿道政務副知事はあいさつで「世界的な経済不況により困難が予想されたが幸いにも国内外の出展を希望する企業が昨年より増加するものと見込まれる」とし、「昨年は展示場が2ケ所だったが今年は3つに増やして運営する」ことを明らかにした。 
ユ副知事は、「マリーナ施設が22日完成する予定だ。今年で2回目の開催となる京畿国際ボートショーが国際的な行事へと発展できることを期待する」とし、「開かれた音楽会、趙容弼コンサートなど、多様なイベントも用意されており、来場者の行列が続くものと見られる。企業日程とぶつからないようにしたため、企業・来場者いずれも満足できる」と述べた。

同日参加した企業関係者らは、屋外展示場の床素材、運送費、来場者通路の幅など、具体的な質問で予定より時間が大幅にオーバーした。質問だけでなく障害者駐車場の拡大設置など、会場利用に関するアイデアも提案した。

前谷港の屋外ボート展示場は、ボードブロックになっており、出展企業は無料で輸送サービスが受けられる。インターネットも有料で申し込むと利用できる。企業ブースは18日から21日まで設置が完了する予定だ。