2009 京畿道世界陶磁ビエンナーレ開幕迫る

投稿日d 2009-04-28 ヒット数 4442

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京畿道は、今週末に開幕する「2009京畿道世界陶磁ビエンナーレ」を控えて最後の広報活動に全力で取り組んでいる。なかでも国内外の観光客向けのカスタマイズド観光商品開発により、国内外からの観光客を積極的に誘致するという。

利川・広州・驪州の3市郡で進められる「観光客誘致計画」では、日本人、在韓外国人家族並びに一般人や学生向けの多様な旅行プログラムを提供、2009京畿道世界陶磁ビエンナーレへの参加を呼びかけ、京畿道文化資源の優秀さを世界に広く知らせることを目指している。

 

韓流、ショッピングと連携した日本人観光客向けのプログラム
日本人観光客向けのプログラムは、陶磁に興味を持つ日本人を対象に韓流と連携して企画されたものである。

この旅行プログラムは、日本現地の旅行会社と連携して開発されたプログラムとして、華城行宮、驪州プレミアムアウトレット、2009京畿道世界陶磁ビエンナーレ会場などを訪問してから、利川米で炊いたご飯を試食する日帰りツアーと、民俗村、エバーランド、九里の高句麗鍛冶屋村訪問コースが追加される滞留型の二種類がある。

その他にもアシアナ航空と連携した宿泊商品として、利川ミランダホテル宿泊、韓流ドラマ撮影地や驪州プレミアムアウトレット、2009 京畿道世界陶磁ビエンナーレ会場などを訪問するスケジュールとなっている。

同プログラムは、京畿道が日本の外信記者団を対象に積極的に広報活動を展開したことが功を奏し、日本の朝日新聞に掲載された記事が大きな反響を呼んでいる。

 

在韓外国人家族招聘プログラム
韓国国内の外国大使館、外国投資企業の代表、米軍将校など、在韓外国人識者と家族を招いて、3つの市郡における体験と観光商品を提供する。

2009京畿道世界陶磁ビエンナーレ訪問と陶芸体験午餐を皮切りに、利川では韓国伝統私塾の「ソダン」体験、キムチ作り、広州では白磁窯跡、八堂湖、南漢山城訪問、驪州では神勒寺、黄浦(ファンポ)帆柱、モガ博物館を訪問するスケジュールとなっている。

同プログラムはアメリカ、イギリス、イタリアなど41カ国の大使館と中国、ドイツ、ニュージーランド、アメリカの商議及び米軍将星婦人会、日本婦人会、そしてフランス、日本、華僑など外国人学校の代表約960人を対象に設けられたものである。

 

http://www.wocef.com/eng_2009/expo/main.asp