米軍先生と英語も勉強し文化体験も

投稿日d 2009-03-26 ヒット数 4960

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京畿道・平澤と東豆川地域では在韓米軍がネイティブ先生となる英語クラスが設けられる。 

京畿道は、来月から在韓米軍のボランティアを活用した「米軍先生と一緒に勉強する英語クラス」を平澤地域16校、東豆川地域12校など、28校の小・中学校で運営することを今月18日明らかにした。 

英語クラスは4〜5月から本格的にスタートし、学校別に毎週1回2時間の週内クラスと毎月第1・3週目の土曜日に行われる週末クラスで構成される。 
正規授業の他に、放課後英会話指導、英語ゲーム、米軍部隊訪問など、多様な文化体験活動も並行して行われる見込だ。 

道は、昨年に続いて今年も米軍英語クラスを運営するため、平澤市・東豆川市・教育庁・米軍部隊関係者との打ち合わせをはじめ、軍部隊と学校間の姉妹協定の推進、ボランティア活動支援など、地道な努力を続けてきた。 

道関係者は、「この事業が学生らの英会話能力の向上だけでなく、米韓学生間の交流学習、米軍部隊訪問、スポーツ活動、両国文化体験などにより、相互理解の幅を広げ、友好拡大にも役立つものと期待する」と述べた。 

道は、昨年も26校、3186人の学生に米軍197人とカツサ(KATUSA:在韓米軍基地で勤める韓国軍人)82人など、計279人のボランティアを活用して英語教育を実施している。