韓国文化とエコ施設を同時に体験!
投稿日d 2008-11-12 ヒット数 5089
コンテンツ
京畿道内の外国投資企業で働く役職員が、道内のエコ施設と韓国伝統文化を同時に体験するツアーが行われた。
京畿道外国投資企業協議会(協議会長:イム・ビョンフン)と京畿観光公社(社長:イム・ビョンス)によると、11月1日(土)に道内外国投資企業の役職員と家族を対象に、韓国文化及び優秀環境施設の体験イベントが開催されたという。
このイベントは、同協議会が進めてきた韓国文化体験と、公社が進めてきた環境ツアー(エコツアー)が組み合わせられたものである。これまで公社は、外国人学校や交換学生、外国人主婦、大使館職員などを対象に、焼却施設や下水処理場など、京畿道のエコ資源施設と環境施策を広報するツアープログラムを5回にわたって行ってきた。また、外国投資企業協議会も京畿道内の外国投資企業役職員を対象に、韓国文化を紹介するツアーを進めてきた。
同イベントでは、南楊州・和道(ファド)下水処理場、九里焼却場、水原・華城行宮などの視察が行われた。
和道下水処理場は、従来の下水処理場のイメージを刷新するため、高さ92mに及ぶ世界最高の人工滝とピアノトイレ、環境広報館などによる公園化を進め、市民から高い反響を獲得している。
九里市の資源回収施設は、嫌悪施設に思われてきた焼却場の煙突を活用して展望台を設置、楊平(ヤンピョン)や南楊州、ソウル、漢江一帯が一望できるようにしたことで注目を浴びている。
また、水原市の名所である華城行宮&華城を訪れ、韓国の服飾や伝統アーチェリーを外国人役職員や家族らが直接体験することもできた。1997年世界文化遺産に指定された水原華城は、韓国を代表する文化観光地として、国弓(伝統アーチェリー)体験など多様な体験活動とトレッキングで外国人から高い人気を得ている。
特にこのイベントには、日本やシンガポール、中国など多様な国籍の外国人役職員が参加している。彼らの多くは今年上半期に外国投資企業協議会が催した文化体験にも参加しており、韓国文化体験と韓国の新成長ハブといえる京畿道への理解を深めようとする熱情が感じられた。
イム・ビョンフン外国投資企業協議会会長は、「外国人役職員の目線に合わせて韓国文化体験にポイントを置いたのが功を奏した」とし、「単なる旅行スケジュールではなく、直接見て、触って、韓国の文化が体験できるということで、参加者から高い反響を得ることができた。また、他の企業の外国人役職員とも交流できる良いチャンスだということもプラスになったと思われる」と述べた。
さらに公社関係者は、「外国人が一番訪問したがる伝統的なイメージの観光地と、一見似合わないと思われるエコ施設を一つにして紹介することにより、参加率と広報効果を同時にアップできるものと期待する」と語った。
Prev | 金文洙道知事、日中韓地域交流会議に北朝鮮の参加を提案 |
---|---|
Next | 世界の中の京畿道、ブログ活用し海外広報進める |