京畿道、10月1日から乗用車曜日制施行
投稿日d 2008-10-10 ヒット数 5179
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– 参加者に共営駐車場の駐車料、渋滞通行料など割引特典を提供
京畿道は、参加者が自律で週に一回自家用車を運行しない「乗用車曜日制」を10月1日から施行する。
京畿道は、交通渋滞の緩和、省エネ、大気汚染の改善などのため乗用車曜日制を施行することにし、10月1日からソウルへの出勤通行の多い城南、高陽、富川、竜仁、安陽、南陽州、議政府、光明、軍浦、金浦、九里、河南、義王、果川など14の市でまず施行することを今月29日明らかにした。
乗用車曜日制の参加対象は、10人乗り以下の非営業用乗用車である。乗用車曜日制が適用される時間はドライバーが選択した曜日の午前7時から午後10時までで、終末と法定休日は除外される。
参加を希望する人は、乗用車曜日制用の電子タグを車両前面に取り付ければ良い。電子タグの申し込みは、京畿道乗用車曜日制のホームページ(green-driving.gg.go.kr)または14の市・邑・面・洞住民センターにてできる。
乗用車曜日制への参加者には、ソウル市と京畿道の共営駐車場駐車料の20%、自動車整備工賃及び洗車代10〜20%、ソウル・南山1、3号トンネル渋滞通行料50%の割引特典などが与えられる。他に、建物入居者や従業員が皆乗用車曜日制に参加する建物主には、交通誘発負担金20%の減免特典が与えられる。
京畿道は、曜日制の施行効果を高めるため、曜日制の遵守如何が確認できる無線認知装置のRFIDシステムを道内の主要道路に設置し、3回以上摘発される場合にはインセンティブを中止または取り消す方針だ。
京畿道の乗用車輸送分担率は、現在50%に及んでいる。この曜日制に乗用車50万台が参加すると、通行量は3.62%減少し、主要道路のスピードが1.86%増加するなど、交通渋滞が多少緩和するものと思われる。
道関係者は、「温室効果ガスの主犯である二酸化炭素も年間19万トン減少するなど、年間6860億ウォンの社会的利益が発生する」とし、乗用車曜日制への積極的な参加を呼びかけた。
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