京畿観光公社の秋夕(お盆)休みお勧め

投稿日d 2008-09-30 ヒット数 5247

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民族の祝日「秋夕」が間近に迫った。13日(土)から15日(月)までの3日間の短い連休ではあるが、待ち遠しい気持ちだけは例年と変わらない。短い期間と経済的な面を考慮すると今年の秋夕休みは、中身の充実さと心の豊かさが何よりも大事だろう。 

臨津閣平和ヌリ、韓国民俗村、エバーランドは秋夕休みを狙って多彩なイベントを用意している。家族誰もが心の底から楽しめるお出かけ。京畿観光公社のお勧め所をご紹介する。 

□ 臨津閣平和ヌリ  お問い合わせ:031)953-4856 
▶ 日曜常時公演「ピクニックコンサートフェスティバル」 
音楽と一緒に!家族と一緒に! 
音楽と家族が一緒であれば、より一層暖かいお盆休みになるのでは。 
京畿観光公社は、9月14日(日)午後6時からおよそ1時間半にわたって、臨津閣平和ヌリにて日曜常時公演「ピクニックコンサートフェスティバル」を開催する。京畿道リズムアンサンブルが出演する同イベントのテーマは、パワーフュージョンミュージック「世界音楽旅行」。電子バイオリンによるフュージョンミュージックなどもお披露目する同公演では、韓国固有の民俗音楽はもちろん世界各地の音楽を楽しむことができる。 
今月5日にオープンした臨津閣・平和ヌリ記念展示会もお勧めの観光商品である。臨津閣の英文表記「Imjingak」の「Im」を活用したユニックなデザインを鑑賞してみるのも良い。13日(土)の夜8時には映画「ジャイアント」の上映会も行われる予定。 

▶ 望拝檀 
休みが短いことを理由に里帰りを次回へと先延ばしにしてはいないか。帰りたくても帰れない人々がこの国には多い。臨津閣平和ヌリは、彼らのために「在北朝鮮祖先に対する合同敬慕大会」を行う。9月14日(日)午前10時から午後5時まで続くこの合同敬慕大会は、故郷を懐かしむ人々の心を癒してくれるだろう。子供たちに分断の現実を認識させ、故郷を失った人々の痛みを少しでも感じさせる体験学習の時間を持つのもいいだろう。 

□ エバーランド お問い合わせ:031)320-5000 
▶ 秋夕民俗遊び 
エバーランドは12日(金)から16日(火)まで秋夕民俗遊びをお披露目する。午前11時から午後5時までカーニバル広場にて行われるこのイベントでは、チェギチャギ(羽子蹴り)や投壺、ユッノリ、サンモ(象毛)回しなど、多様な伝統遊びが紹介される。秋夕の意味をかみしめながら家族と楽しい時間を過ごす良いきっかけになるだろう。イベント会場で与えられる伝統遊び課題をすべてクリアすると記念のプレゼントも贈られる。 

▶ マーシャルアートパフォーマンス「ジャンプ(JUMP)」 
13日(土)夜7時からはグランドステージにて全世界が熱狂する公演を楽しむことができる。ミュージカルの本場であるイギリスで好評を得た「ジャンプ」は、テコンドーとテッキョンを中心に体の美しさを最大化した高難易度のパフォーマンスである。楽しい音楽と迫力あふれる舞台を共に楽しむことができる。 

▶ 55歳以上の年配者の方ならどうぞ! 
55歳以上(昭和28年以前の出生者)であればどなたでも利用できる。身分証明書を切符売り場に提示すれば、12日から16日まで無料入場できる。 

□ 韓国民俗村 お問い合わせ:031)288-5000 
▶ 秋夕お餅大会 
家族が一緒にお餅作りにチャレンジしてみるのも秋夕ならではの思い出ではないだろうか。13日から15日午後1時と4時にお餅大会が行われる。黄粉餅作り、ソンピョン(松餅)作りなどのイベントを通じて秋夕独特の楽しみを満喫しよう。 

▶ 秋夕を記念しての大儀式 
一年間の豊作を祈り感謝する秋夕固有の意味が込められた大儀式が行われる。14日(日)12時から5時間にわたって行われるこのイベントは、古くから伝えられる秋夕の意味をもう一度反芻してみる良いチャンスになるだろう。