2008中国地域における平澤港説明会の開催

投稿日d 2008-09-26 ヒット数 5023

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– 中国连云港、厦門地域の物流企業とMOU締結、貨物量増加見込まれる 
– 平澤港のブランド向上及び追加航路開設にも貢献 
– 平澤港の利用促進およびヒンターランドへの投資誘致活動を成功展開
 

京畿道・平澤港広報団(団長:アン・ヤンホ行政副知事)は、中国・厦門地域における平澤港説明会の成功開催により、中国物流企業とMOUを締結し貨物量を増加させるなど、平澤港の活性化に著しい成果をあげている。 

アン・ヤンホ京畿道行政副知事を団長にした2008平澤港中国説明会広報団一行は、9月9日から10日まで中国・厦門市にて中国へ進出している企業家との懇談会や平澤港説明会を開催し、海外でビジネスに励んでいる企業家を激励する一方、平澤港ならではのメリットや開発計画、ヒンターランドの投資環境などを説明した上で投資相談を行うなど、中国物流企業の投資を呼び込む活動を積極的に展開した。 

特に、同説明会では中国・厦門市と京畿平澤港湾公社との港湾間における友好交流拡大に向けたMOUが締結されたほか、中国物流企業と韓国SITC KOREAの平澤港物量利用の拡大に向けたMOU(3件)が締結された。 

さらに、この説明会で締結した貨物量増加MOUにより、年間1650TEUに及ぶコンテナ貨物誘致効果が見込まれるほか、中国国内トップ7港湾の厦門港などにおける物量先取り効果により、今後中国地域の持続成長による貨物量の流入増加が期待される。 

説明会終了後行われた厦門市市長との懇談会では、中韓間における急激な貨物量の増加に伴う相互協力や両港間の連帯強化など、相互発展に向けた活発な意見交換が行われた。 

一方、アン行政副知事は「今回の中国主要港湾へのポートセールス活動を通して、平澤港運航船会社と中国現地の大手荷主、物流企業とのMOU締結、投資相談など、ビジネスチャンスの獲得、新規貨物量の創出、追加航路の早期開設などにも貢献できた」とし、「中国最大の投資博覧会期間を活用し、平澤港に対する海外知名度のアップ、ヒンターランドへの投資誘致、広報活動の展開など、かなりの期待効果が得られた」ことを明らかにした。