安城に大規模外国投資企業の専用団地形成

投稿日d 2008-07-25 ヒット数 5303

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京畿南部地域の代表的な農業都市である安城(アンソン)市が、黄海経済圏の背後産業都市へと生まれ変わろうとしている。 

京畿都市公社(社長:クォン・ジェウク)と安城市(市長:李東煕)は8日、安城市役所にて安城第4産業団地開発事業に対する事業施工協定を結び、団地形成に本格的に取り組むことにした。 

安城市・ミヤン面とソウン面一帯に形成される安城第4産業団地は、外国人投資企業専用団地へと開発され、その規模も80万�uと従来の産業団地では最も大きい規模を誇る。 

今回形成される安城第4産業団地は、米国やEUとのFTAに備えて中国との貿易量が日増しに増加するにつれ、外国企業の投資需要増加が見込まれることから、京畿道が外国企業へ安定的に産業団地を供給するために進めているプロジェクトである。 

安城第4産業団地は、平澤(ピョンテク)〜陰城(ウムソン)間高速道路が開通されたことで内陸と港湾を広く利用できる交通要衝地に位置しているだけでなく、従来の安城第1、2、3産業団地とも隣接しているため、シナジー効果が期待できるというメリットがある。 

特に世界的な物流会社のプロロジスが投資している安城・ウォンゴク尖端物流センターが完成すると、安城は首都圏南部の新しい産業中心都市へと跳躍できるものと期待される。 

同日、協定式終了後クォン・ジェウク京畿都市公社社長は、「外国人のニーズをきめ細かに把握し、2011年まで外国人が望むカスタマイジング産業団地へと形成する」と述べた。