京畿道出身の国民英雄、趙容弼(チョ・ヨンピル)と朴智星(パク・ジソン)!

投稿日d 2008-06-09 ヒット数 5245

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国内初の「国際ボートショー&世界ヨット大会」広報大使に 

6月11日から6月15日まで、「京畿国際ボートショー&コリアマッチカップ世界ヨット大会」が開催される京畿道・華城市・ジョンゴク港に、5月25日(日)朝早くから2500人余りの人々が集まった。 

サッカー好きの子供をつれてきた若い夫婦、幼年期の思い出やロマンを懐かしんで集まった40〜60代の中高年の人々など、これほど多くの人々が集まった理由は、全国民のヒーローとも言える永遠なる国民歌手「趙容弼(チョ・ヨンピル)」と、イギリス・マンチェスターユナイテッドFCのMFとして、欧州サッカー連盟・チャンピオンズリーグで所属チームを勝利に導いた国民的スポーツ英雄「朴智星(パク・ジソン)」が、京畿道の主管で開催される「京畿国際ボートショー&コリアマッチカップ世界ヨット大会の広報大使」に委嘱され、その委嘱式が行われたためである。 

会場には、サッカースター朴智星選手がリーグを終え5月24日入国したばかりであることや、歌手人生40周年を記念する全国コンサートツアー中にもかかわらず、会場まで駆けつけてくれた趙容弼を取材するため、遠隔地にもかかわらず朝早くから多くの記者らが集まった。 

さらに、華城市民らは、国民的英雄二人を輩出したという誇りから、街中に歓迎の垂れ幕を掲げるほか、広報大使の委嘱イベントが順調に進められるよう、100人以上の市民が、交通案内ボランティア活動を展開したりした。 

一方、同日のインタビューで趙容弼氏は、「華城市は、私の音楽感性を育んでくれた夢にも忘れられない故郷である」とし、「国際ボートショーや世界ヨット大会の大成功を祈ると共に、今後故郷の発展と後輩の音楽家を育成することに全力をつくす」と述べた。 

また朴智星選手は、「華城が生まれ故郷ではないが、ここで中学校から大学まで通ったので、心の故郷と思っている」とし、「私のことを家族のように思ってくれる国民の皆様、とくに京畿道民の方々の暖かい応援に支えられ、今年もいい成績を上げることができた」と感謝の意を表した。 

この日朴智星選手は、市民らの熱烈な歓迎の中、海洋少年団の子供らと一緒に、国内初の世界大会公式ヨット&豪華クルーズ船舶試乗式に参加し、サインボールを子供らにプレゼントするなど、楽しい時間を過ごした。 

同行事を主管した金文洙京畿道知事は、「朴智星選手と一緒に、ヨットに乗り、食事もしたが、とても純朴で健やかな青年だった」と賞賛し、国民歌手の趙容弼氏と朴智星選手の後援が「京畿国際ボートショー&コリアマッチカップ世界ヨット大会の成功に大きく役立つものと確信する」とし、「この行事を必ず成功させ、ヨットやボート産業が大型船舶産業に続く国の成長エンジン産業として位置づけられるよう、最大努力する」ことを約束した。