京畿道、バイオ及び製薬産業の投資誘致説明会を盛大開催
投稿日d 2008-06-04 ヒット数 5115
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−ITを超え、BT中心地としての成長を目指す
京畿道は、5月22日、ソウルで開催されるグローバルバイオテック・フォーラムで、グローバルバイオ&製薬会社を対象に、京畿道バイオ投資環境説明会を開催した。
同日、海外からはMerckやJ&J、Pfizerなどのグローバル製薬会社やバイオテック(BioTech)企業など、およそ50の企業が参加し、国内からも柳韓洋行をはじめ、中外製薬、鐘根堂など、60の製薬会社と国の研究事業団など、40の団体が参加し、バイオ&製薬産業への高い関心を示した。
京畿道は、今年初め、500に及ぶ世界グローバル企業を対象に、投資誘致活動を積極的に展開することを目標として掲げた。そして、その一環として今回誘致環境説明会を開催する運びとなった。
同説明会で、京畿道は、バイオ産業分野においては国全体比35%、製薬産業では36.5%、従業員数では59.5%の割合を占めていることをアピールし、戦略的に重要な立場にあることを強調した。
また、16億の人口と世界GDPの18%を占める北東アジアは、グローバルバイオや製薬会社にとって、きわめて重要な市場となることを説明した。
京畿道は、バイオや製薬産業分野において、北東アジアがどこよりも技術人材や施設インフラが整っている地域であることを強調し、京畿道への投資を訴えた。
そして、パンギョ・テクノバレー内にグローバルR&Dセンターを設立し、積極的な誘致活動を展開することにした。それに、雇用補助金や訓練補助金の交付など、様々なインセンティブの提供も行うことにした。
今後、バイオ&製薬産業の誘致に向け、海外における誘致活動を積極的に展開し、道内の外国人投資団地へグローバルバイオ&製薬会社を誘致する計画だ。さらに、パンギョ・テクノバレー内の招聘研究団地の造成により、グローバルバイオ&製薬産業のR&D分野の誘致も積極的に行うつもりだ。
これにより、京畿道は、サムスン電子やLGフィリップス、ハイニックス電子など、グローバルIT産業はもちろん、次世代成長エンジン産業であるBT産業の中心地としても成長していくという。
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