京畿、2008年第一四半期に農食品7000万ドル輸出
投稿日d 2008-05-08 ヒット数 5006
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2008年第一四半期、原油価格の上昇や国際穀物価格の高騰など、厳しい環境にもかかわらず、朝鮮人参やキムチ、梨、卵類、きのこ、お茶類など、京畿道の農食品輸出額が7009万ドルと、前年同期比6%上昇したことが分かった。
※年度別(百万ドル):
04年)145(5%↑) → 05年)174(20%↑) → 06年)208(20%↑) → 07年)307(48%↑)
※全国比京畿道の農食品輸出シェア:02年)6.8%→07年)12.3→10年)13.3<予想>
‐2007年市道別の輸出ランク:慶南1位、京畿2位、忠南3位
国別輸出額を見ると、アメリカが2275万ドル(32%)と全体輸出シェアで最も多く、中国1237万ドル、日本1188、オーストラリア1376、東南アジア421、サウジアラビア133、カナダ120など、45カ国へ85品目の農食品が輸出された。
特に、品目別の前年比輸出増加率は、きのこが158%、キムチ153、鶏肉140、マッコリ(韓国式濁り酒)50、味噌類46など、その比率がきわめて高く、今年の輸出見通しは大変明るいと言える。これら農食品輸出の増加には、高品格の農食品生産、海外市場別にカスタマイジング・マーケティングの強化、海外の新しいバイヤー発掘などが功を奏したと思われる。
一方、京畿道では今年3億5000万ドル(目標3億2000万ドル)の輸出額達成に向け、海外広報活動の展開や国際博覧会への参加、海外市場開拓グループの派遣、海外バイヤー招聘、農食品の海外認証獲得支援、農食品輸出包装材の普及など、多角的な支援&広報活動の展開に向け、道運営費35億4000万ウォンを支援する方針だ。
今後も農食品の輸出拡大に向け、高品格かつ健康志向農食品生産をアピールする海外広報活動の展開や海外バイヤーとの情報交換など、新しい市場開拓による輸出先の多角化へ積極的に取り組み、国内農産物の需給調整による農漁村の発展と農家所得の安定的な増加に貢献していくつもりだ。
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