首都圏大衆交通統合料金制、国際的名声を獲得
投稿日d 2008-03-21 ヒット数 5174
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京畿道が実施する「首都圏大衆交通統合料金制」が、国際的な名声を獲得した。
去る3月10日から12日にかけてインドのバンガロールで開催された世界大衆交通統合会アジア太平洋セミナーで、京畿道が発表した「京畿道における大衆交通の現状と大衆交通の統合料金制の成果」というテーマの内容が大きな話題を呼んだ。
イ・ハンジュン政策特別補佐官、ジョ・ウンレ京畿開発研究院副委員長、イム・ソンマン統合料金担当が共同で作成したテーマ発表の内容は、統合料金制の施行過程、および、今後の大衆交通の政策方向に関する内容を盛り込んだものとして、参加者に知れ渡ることとなった。3名の発表者は、首都圏大衆交通統合料金制の施行によって利用住民の約90%が満足し、乗換え客は1日13万名から110万名に、京畿バスの利用客も約6%以上増加することになったことを明らかにした。
セミナーに出席したインドのアードラ・プラデシ州道路交通公社副社長であるDinesh REDDY(デニッシュ・レディー)氏は、「京畿道の努力が印象的だ。京畿道が推し進めている大衆交通システム改善事業が成功することを願っている」と述べた。
この日、テーマ発表を行なった京畿開発研究院のジョ・ウンレ副院長は、「京畿道の大衆交通システムの改善は、ソウル市、韓国鉄道公社などの関係行政機関および交通運営期間のあいだで、首都圏住民の大衆交通利用便宜に関してあらゆることしようという共同の目標を達成しようとするもので、そのために協力体制を構築したという点で意味が大きい」と力説し、出席者の共感を得た。
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