道内居住結婚移民者の韓国語教育が手軽に

投稿日d 2008-03-20 ヒット数 5158

コンテンツ

– 京畿道、14億1千万ウォン投入し、韓国語教育を集中支援 

結婚移民者の34%が言語の問題を最も大きな困難として訴えていることにより、京畿道は今年、韓国語教育事業費として14億ウォンを新たに加え、結婚移民者の韓国語教育の集中支援を行なっている。 
現在、京畿道により公示された基本計画にしたがい、市や郡で事業を進めることができる一流の専門機関や団体を選定し、教育対象者を募集している。 

教育を希望する結婚移民者は、家から近い市、郡、区の韓国語教室と結婚移民家族支援センターを利用して教育を受けるか、あるいは、集合教育が困難な場合は、家庭を訪問する訪問教師の指導により、家庭内において無料で教育を受けることができる。 

韓国語ができる結婚移民者は韓国語補助講師として養成し、初期の結婚移民者を教育して教育の評価を高め、地域社会の人的支援として開発、活用するようにした。 

京畿道は増加する結婚移民者の安定した長期定着支援のため、2006年度から各種支援事業を展開し、2008年度には2007年度より事業費を600%増額した34億ウォンを加え、多文化家族支援を通じた社会統合に貢献している。 

これからも京畿道は、結婚移民者の言語はもちろん、経済問題の解消のため、さまざまな就業教育を実施する一方、総合的な支援のために結婚移民者家族支援センターを持続的に拡大するなど、さまざまな支援政策を拡大してゆく計画である。 

京畿道では昨年12月31日現在で28,135名の結婚移民者が居住している(女性24,147名、男性3,918名)