京畿道の10大祭りを選定

投稿日d 2008-02-13 ヒット数 5726

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京畿道は28日、『2008年京畿道祭り選定委員会』を開き、京畿道の地域的特性と正統性を十分に活かすことができ、観光活用化等、発展可能性がある10の祭りを、2008年の京畿道の代表的祭りとして選定した。 

祭り選定委員会(委員長、韓国文化観光研究所所長オ・スンハン)は、京畿道の正統性の確立と観光祭りとしての寄与度が卓越している、安城男寺党のバウドギ祭り、水原華城文化祭等、5つの祭りを「最優秀祭り」とし、地域固有の文化自然を維持し、集中的な育成により発展可能性が大きい始興市のゲッコル祭り、安山市の国際路地劇祭等、5つの祭りを「優秀祭り」に選定した。 

祭りの選定にあたり、前年度における各祭りの成果と2008年の企画を検討したほか、地域固有文化の反映度、地域の正統性との符合度合い、観光客誘致の実績、そして、地域経済活性化への寄与度、市や郡の祭り発展への意思および努力等を、総合的に考慮した。特に、地域の特性をよく反映しており、京畿道を代表するものであり、かつ、競争力を維持していくことができる祭りを選定すること、そこに焦点をあわせた。 

また、京畿道の地域的特色を幅広く発掘し、支援育成をしていくために、文化観光部選定の文化観光祭りの中で、有望、あるいはそれ以上の祭りとして、すでに京畿道を代表するものと認定を受けている祭りに対しては、京畿道の代表的祭りとは別に、 広報を充実させる他に商品開発を支援し、全国的に祭りを充実させることに力を入れていくとした。 

京畿道は、今回、代表的祭りを選定するために、各界の祭り専門家で構成される祭り諮問委員会を結成し、さらに、祭りの選定にあたり公正性と客観性を確保するために、評価と選抜の二段階で選定を実施した。 

また、京畿道と京畿道観光公社は、選定された代表的祭りに対し、財政支援を含む祭り専門家コンサルティング、オンラインとオフラインの広報の充実化、そして、観光商品開発を支援し、観光祭りとしての競争力を迅速に高めていく予定であり、今回、道の代表的祭りに申請した全ての祭りに対し、専門家が現場を訪れて評価を行い、祭り運営全般に関するチェックとともに、その結果を2009年度の代表的祭りの選定に第一に反映させ、祭りの評価システムを強化していく予定であると述べた。 

京畿道は、今回の代表的祭りの選定と支援により、140あまりに及ぶ道内の祭りの発展につながる競争と改善を誘導し、その結果として、祭りの場を求める訪問客の満足度を高められる競争力とサービスが、祭りに活気をもたらし更なる発展を助長することを期待していると明らかにした。