京畿道ユニバーサルスタジオ2012年開場に向け、相互協力

投稿日d 2008-02-05 ヒット数 5396

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京畿道ユニバーサルスタジオ2012年開場に向け、相互協力 

アメリカを訪問中である金文洙京畿道知事は、去る1月22日(火)にアメリカのオーランドにあるユニバーサルスタジオを訪問し、Universal Parks & Resorts (以下、UPR)のトーマス・ウィリアムス会長に会い、相互間での協力を通じて、ユニバーサルスタジオ(以下USKR)の2012年開場に最善を尽くすよう申し出た。 

京畿道は、今回の訪問により良い経験と多くのことを学ぶことになり、これこそUSKR事業の大きな支えになるものだと確信しながら、本事業の重要事項である鉄道、道路等の交通インフラ施設がUSKRの2012年春の開場にあわせて完工できるよう、道レベルで可能なこと全てを総動員し、最善を尽くしていく意思を明らかにした。 

金知事は今月、「USKRの成功に向け、京畿道にユニバーサルスタジオ専門推進班を立ち上げて運営中であり、国家支援事業としての推進等、政府レベルの積極的な支援と協力を速やかに引き出して行くため、新政府に政策建議等、多くの努力を行なうよう申し出ている」とし、「UPRのトーマス・ウィリアムス会長におかれても、京畿道と政府を信頼してUSKR事業を揺るぎなくより積極的に推進するよう依頼」するとともに、直接投資拡大も肯定的に検討するよう要請した。 

トーマス・ウィリアムス会長は、「今回の訪問により、世界的なテーマパークの先進的な経営ノウハウと技術を直接体験できる時間が得られたことを期待している」としながら、「ユニバーサルスタジオ・コリアリゾートが、韓国におけるレジャーおよび観光産業の発展の礎になるよう確信していると、期待感を明らかにした。 

また、金文洙京畿道知事は、今回の訪問により、テーマパークの中心都市と呼ばれるオーランドのユニバーサルスタジオの先進経営システムを学び、詳しく知ることができる良い機会であった」とし、「特に、ホテル、スーパー、ゴルフ場、レストラン、エンターテインメント施設で構成され、USKRの開発モデルであるオーランドのユニバーサルスタジオを中央部署関係者と一緒に直接見て周ったが、意味があった」と明らかにした。 

京畿道関係者は、「これまで、外国企業の投資活性化のため、新政府(大統領職引受委員会)に対してUSKR建立への国家支援事業指定、および、開発企画の行政手続の早期承認、鉄道・道路、進入路等の工事日程の短縮、基盤施設の国費支援等を数回建議する」とし、「前ソウル市長である李明博次期大統領においては、地方自治に関して多くの理解を示しており、各種規制が韓国経済発展の妨げになっているという事実をよくわかっている」と述べ、新政府に大きな期待をかけている。 

一方、京畿道は USKR事業で成功を収めるための今後の処理事項として、昨年12月末に京畿道担当室局長、および、華城市副市長、韓国水資源公社等、関連機関関係者が出席した内部USKR誘致処理事項対策会議を招集し、事業推進の先端組織およびインフラ班、中央部署班等、道庁室局長を班長とする計9つの班におよぶ USKR建設支援TF/Teamを構成し、事業を安全に推進させると述べた。