京畿道保健環境研究院−クィーンズランド大学 共同環境研究
投稿日d 2008-02-01 ヒット数 5700
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京畿道保険環境研究院(キム・ジョンチャン院長)と、オーストラリアのクィーンズランド州立大学(ポール・グリーンフィールド総長)は、2008国際共同研究、及び、研究交流覚書(MOU)を締結する。
このため、保健環境研究院は、オーストラリアのクィーンズランド州立大学と協約を推進するために「国際電話会議(International Teleconference)を行なった。
今回の会議では、保健環境研究院からはキム・ジョンチャン院長、パク・ヨンチュル大気研究部長等6名、クィーンズランド州立大学からはマイケル・モーア教授、ヨッヘン・ミュラー教授等5名、そして、クィーンズランド州政府からはソン・サンヒョン商務官の合計12名が出席した。
会議の進行にあたっては、サイバー会議室で、多者間での電話会議形式が採用され、主な会議内容は、共同計画推進のための研究交流覚書の締結、双方が関心を持つ研究分野の調整、国際学会論文の共同発表等に関係するものであった。
キム・ジョンチャン院長は、挨拶で、「はじめて行なった国際電話会議を通して、両機関の共同研究に関連する良い意見交換が行われ、これから互いにすばらしい研究パートナーとなりえるという展望が得られました」と語り、マイケル・モーア教授は、「水の再活用等の水質管理、ダイオキシン等のPOPs(残留性有機汚染物質)管理のような、両地域の環境及び保健関連の懸案事項に関して、数多くの議論がなされることを願う」と述べた。
1時間30分におよび英語で進められた会議の結果、保健環境研究院とクィーンズランド州立大学は、来る4月中旬に予定されている金文洙(キム・ムンス)京畿道知事によるオーストリア訪問の日程に合わせ、国際共同研究と関連する研究交流覚書を締結することで合意した。
今回の国際電話会議により、両機関が共通して関心を持つ分野に関する共同研究の推進、そして、共に学術と技術情報の円滑な交流等を通じることによる数々の保健環境問題をめぐる相互発展、両機関の理解と親善の増進など、大きな成果につながることを期待する。
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