第3京仁高速化道路、報償費の追加確保で工事の加速化

投稿日d 2007-10-24 ヒット数 5422

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京畿(キョンギ)西南部地域の開発により日増しに増加している交通需要に能動的に対応するために京畿道で民間資本を誘致し推進中の「第3京仁(キョンイン)高速化道路民間投資事業(始興市(シフンシ)モックカム洞〜仁川市(インチョン市)南洞区(ナンドング)コジャン洞)」が急ピッチに進む予定である。 

2004年協約以後、3倍以上急騰した報償費は2,976億ウォンであり、これまで確保した報償費1,062億ウォンが今年9月末に完全に消尽され、困難に陥っていた。 

9月末現在、早期報償を申し込んだ345億ウォンと年末まで報償の推進のための150余億ウォンなど約500億ウォンの報償費が足りない。 

これに早期報償とスムーズな工事を推進するために京畿道は事業施行者との協議の末、事業施行者が500億ウォンを先に投資することに合意し、23日「第3京仁高速化道路保証債務同意案」が道議会で原案が成立され、報償に伴う苦情の解消と共に12%の工程率を見せていた工事が加速化される見通しである。 

今回京畿道は事業施行者との協議の末、報償費先投資が現実化されこの間報償費の確保で厳しい状況に陥っていた京畿道, 報償の低迷により工事推進が難しかった事業施行者、早期報償を要求してきた地主など3者が互いにWin-Winすることになった。 

京畿道の関係者は「今回の第3京仁高速化道路が開通されれば京畿南部地域から仁川空港まで24Kmが短縮され、仁川空港との間の接近性の向上や物流コストが削減され地域発展に大きく貢献するだろう」と述べた。