「G-FAIR2007」、イルサンKINTEXにて12日から開催

投稿日d 2007-09-10 ヒット数 5703

コンテンツ

海外バイヤー250人や優秀企業3,000余社、訪問者3万余人が訪れる韓国最大規模の京畿(キョンキ)優秀商品博覧会(G−FAIR2007)が12日から韓国国際展示場(KINTEX,イルサン)にて4日間に渡って開催される。 

京畿道は活発な購買力を誇る海外バイヤーを招待し、中小企業との間で仲介役を取り、マンツーマンビジネス相談会をを通して中小企業の国内外販売通路を開拓し競争力拡大に繋がるチャンスを設けるため、G−FAIR2007を開催すると7日発表した。 

同博覧会は、1998年から毎年開催されていた地域に限られていた京畿ベンチャー博覧会を一変させるため、国際レベルの展示会へと発展、ネームバリューを特化させG-Fair2007とその名称を改めた。国内の有望な企業250社と海外の優秀なバイヤー250人の要望に合わせた貿易を通して輸出販売通路の開拓を図る。大企業のネットワーク拡散により経営難に喘いでいる中小・ベンチャー企業にとっては希望の饗宴になるものと期待される。 

京畿道はこのため事前に購買意思のある海外バイヤーを厳選し招待、中小企業とのマンツーマンビジネス相談会を設け、3億ドル以上の輸出相談を通して実質的なビジネスを成功させる計画。 

また、内需不振を克服し有力企業の新規取引を増やすため、大企業及びテレビホームショッピング、割引店、大型流通業者の購買担当者間の相談会を開き、大企業20社と国内企業200社が内需販売の拡大に尽力する。さらにこの機を通して安定的なネットワークの活性化を提供、大企業、中小企業を問わず共に成長できると思われる。 

また、固有の商慣行などが原因で新興市場への進出が困難な企業に海外市場進出のための新しい代案を提示する海外戦略市場進出セミナーが12日と13日の二日間にわたって行われる。 

12日には日本インターネット販売戦略説明会を、13日には中東、ロシア、インド、ベトナムなどの海外有望地域の貿易専門家を招待し、輸出の壁をさらになくす計画。 

同博覧会にて用意される中小・ベンチャー企業の最先端新製品及び新技術を披露するため150の電気電子・情報通信ブース、50のアイデア商品ブース、100の生活用品ブース、100の貿易商談会・ビジネス商談ブース、50のバトルロボット戦特別舞台ブースなど、合わせて450のブースを設置、それぞれのテーマに合わせ先端技術と生活を照らし合わせられるように工夫される。 

特に訪問客の目を引くEBSロボット帝皇戦は韓国のロボット産業の優秀な技術力を通して未来産業を想像することができる。またエネルギー体験戦を通しては週末を迎え展示場に訪れる家族に有益な見所を提供するものと見られる。 

G-Fair2007に関する詳しい内容はホームページ(www.gfair.co.kr または、www.gfair.or.kr)をご覧になるかまたは、 京畿道企業支援課(031-249-4661)、博覧会事務局(031-259-6267)にて詳しい内容の案内を受けられる。