世界陶磁器万博、陶磁器販売マーケティング支援

投稿日d 2007-07-24 ヒット数 5704

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– 19日天安ヤウリデパートで「韓国陶磁器特別展」開催 

財団法人世界陶磁器万博(代表クォン・ドゥヒョン)には世界陶磁ビエンナーレーの終了後にもまだ熱気が残っている。先の世界陶磁ビエンナーレの成功を韓国陶芸産業の発展の土台に繋げていこうとするスタッフが活発に働いているためである。 

今年5月成功裏に閉幕した世界陶磁ビエンナーレを記念する一方、京畿道(キョンギド)地域の陶磁販売の増進及び販売路線の開拓のための陶磁販売マーケティング支援事業の一案をして開催される販売展には京畿道及び忠清道(チュンチョンド)地域の釜場30箇所も一緒に参加する。 

クォン・ドゥヒョン代表取締役をはじめとする財団のスタッフは下半期の陶磁販売マーケティング支援事業の準備で忙しい。その第一の試みは販売展と作品展が同時に開催される天安(チョンアン)ヤウリデパートの「美しい韓国陶磁器特別展」 
(財)世界陶磁器万博は7月19日から29日までヤウリデパート(天安所在)「2007第4回京畿道世界陶磁ビエンナーレーの成功記念、美しい韓国陶磁器特別展」を開催する。 

地域の釜場で生産する生活食器、アクセサリー及びインテリアー小物を販売する一方、大韓民国の名工ソ・クァンス、イム・ハンテクが参加する伝統釜研究会所属の作家の作品60点を展示する。また特別展として陶磁で飾るテーブルウェアー及び美しい韓国陶磁器の公募展の入選作の展示、陶磁と漫画の集い展が一緒に開かれれる。 

ろくろのリハーサル、オカリナ講演及び土積み、伝統釜研究会の作品のオークションイベントを開催するなどの豊富なイベントも準備されており、よい商品を購入できるのみならず、韓国の陶磁器を気楽に楽しめるイベントになると期待されている。 

今回のイベントは展示のみならず販売と多様な講演イベントなどが同時に行われるて一石二鳥である。韓国の先祖の魂がこもっている陶磁芸術文化をそのまま継承すると同時に現代人の健康志向主義のトレンドに目線を合わせた多様な陶磁製品の開発などを促進できる産業的な要素も交えた陶磁産業発展の総合プロジェクトの新鮮な初のスタートである。 

今回の販売展示の総括を担っている(財)世界陶磁器万博陶磁研究支援センターのチェ・ヨンムチーム長は「今回のイベントは地域の陶芸人に展示及び販売の機械を与え、販売分析を通じて陶磁市場の流れを把握できる機会になるだろう。のみならず京畿道及び忠清地域の陶芸人との交流活性化及び京畿道陶磁のイメージを浮き彫りにすることにもプラスになると期待される」と明らかにした。 

今回のイベントの開幕公式行事が開催される21日午前11時30分にはキム・ムンス京畿道知事とリ・ワンク忠清南道知事、ソン・ムヨン天安市長、ソンミョンホ平澤(ピョンテク)市長など京畿及び忠清地域の関係者が参加し、陶磁の交流のみならず2005年に締結した「京畿−忠清共生発展協約」に関する地域交流の活性化にも大きくプラスになるものと期待される。 

天安ヤウリデパートをスタートに展開される(財)世界陶磁器万博の陶磁マーケティング支援事業はソウルヤンジェのハナロマート、ソウルソコン洞・ザムシル及び釜山東来(プサンドンレ)のロッテデパートに続く。またロッテマート、ハナロマートなど国内の大型流通業者に韓国陶磁器の常設販売場を設置する予定であるため、消費者がよく訪れる流通業者で韓国陶磁器を容易に見られる機会を設け、陶磁販売し市場に活力提供する。 

(財)世界陶磁器万博の陶磁販売マーケティング支援事業は短期的には地域釜場に販売の機会を提供し、釜場の所得増加及び市場の活性化を図り、長期的には今後常設売り場の拡大や海外市場の販路の開拓及び国際陶磁フェアー及び博覧会の参加などに繋がる見通しであるため韓国陶磁器の市場競争力を高めるのに大きな役割を果たすものと期待される。