世界各国女性公務員、京畿道女性能力開発センターのベンチマーク
投稿日d 2007-06-27 ヒット数 5670
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京畿道(キョンギ度)女性能力開発センター(所長チョ・ジョンア)はスリランカなど12カ国女性管理職公務員15人がセンターを訪問し、e-ランニングセンター、創業支援室、コンピューター教育室など主要施設を見学し、女性の人的支援開発のためのセンター固有の成功事例や運営ノーハウなどをベンチマークしたことを明らかにした。
京畿道女性能力開発センターは道内の女性を対象に女性e-ランニングセンターの構築・運営、女性IT/CT専門教育、女性創業支援事業、 女性情報ネットワーク事業など潜在女性人材の活用に対する模範的な対案を提示してきた結果、相当な成果を上げており今後も女性人的支援開発の拡大に重要な役割を果たすものと期待している。
京畿道女性能力開発センターはUN女性地位委員会、NDP、UNESCO、OECD、APWINなど国内外の人的支援開発と関連のある機関及び専門家グループから「ITを利用した女性の経済勢力化の優秀事例(Best Practice)」として選定され、知識情報化の社会女性人材開発の世界的な的なモデルとして評価されており、毎年100人余りの女性がセンターをベンチマークしている。
特に2005年6月センターで開催された(35ヶ国200人の国際専門家が参加)「性の平等と情報通信フォーラム」と11月チュニジアで開始された(173ヶ国、2万2千人余りが参加)「第2回知識情報社会世界首脳会議」でWSIS ジェンダー分科会議を通じてこれまで行ってきた女性創業支援及びIT教育事業の業績や運営ノーハウを発表することで世界的な注目も集めた。
また今年5月には米国で開催された「第2回世界女性連帯(WGC)国際コンファレンス – 女性の経済勢力化や人的支援の開発」及び7月ソウルで開催された「性別格差の解消のための成人知的政策及び戦略作りの国際シンポジウム – 女性人的支援開発のためのe-ランニング戦略及び活用」に招待され女性センターの体系的な人的支援開発システムの優秀な事例を発表したりした。
今回のセンター訪問は開発途上に女性人的支援開発の成功モデルを提供することで女性の経済的なエンパワーメント(Empowerment)に貢献することはもちろん、京畿道及びセンターの国際的なプレゼンスを強化し国際的なネットワークの構築基盤を加速化するものと期待される。
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