海外企業が注目した「京畿道」

投稿日d 2007-06-20 ヒット数 6050

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ウォン・ユチョル政務副知事、韓米FTAを考慮したオーダーメード型投資システムの約束 

ドイツ系グローバル化学会社BASF、イギリスの高級自動車会社Rolls Royceなど海外の有数な企業が京畿道(キョンギド)の投資環境に注目した。 
14日、ソウルヨムゴク洞に位置したコトラIKP(Kotra Invest Korea Plaza)セミナー室で韓国国内外国人投資家 の集まりである「KWC(Korea Wisemen’s Club)」のGet to Know Koreaセミナー・京畿道投資説明会議が開催された。 
当日、この席でBASF、Rolls Royceなど国内外国投資企業の関係者及び外国人投資家70余人は京畿道の現況や民選4期外国人企業誘致活動など投資環境に対する情報を詳しく聞くことができた。 
ウォン・ユチョル京畿道政務副知事は当日「京畿道は北東アジアのビジネスを成功させるアジアの投資ベースキャンプ」であるとし「サムスン電子、ハイニックス半導体、キア自動車、LG電子、LGフィリップスLCDなどIT、自動車の核心産業のクラスタを形成している」と述べた。 
ウォン福知事はまた「外国人投資誘致分野もここ4年間スリーエム、ハニウェル、ボルボ、マークなど120以上の世界的な企業と投資協約を締結した」と紹介した。 

◇ ソウルKOTRA IKPセミナー室で開かれた「外国投資家の韓国定着のための情報提供及び投資有望自治体の紹介」に70余人の国内外の外国人と企業家が参加し投資説明会を聞いている。 ⓒキーニュース イム・デホ 

ウォン福知事は特に京畿道が韓米FTA(自由貿易協定)妥結後、変化した環境に見合う最高の投資支援システムを推進する計画を明らかにした。 
ウォン副知事は「変化した経済環境により投資誘致分野を製造業中心から物流産業、BT(生命工学)、デジタル文化コンテンツ、観光分野などに広げていく」とし「民間の専門性や力量を最大投資誘致活動に融合させ、顧客中心のオーダーメード型投資環境を提供していく」と述べた。 
一方、当日の行事ではワリック・モリス駐韓英国大使が招待され、「Three bites at the Korean cherry : For better or worse」というテーマで講演した。 
ワリック大使は1970年代以後から現在に至るまで韓国経済の変化の発展像を説明し外国人投資家が 京畿道の投資環境に関心を持つよう督励した。