京畿道−中国山東省、都市連合を創設
投稿日d 2007-06-16 ヒット数 5274
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京畿道と中国山東省は、それぞれ12の都市が共同で参加する都市連合を創設し、両国地方政府レベルでの協力を模索することにした。
金文洙京畿道知事は、5月29日、中国山東省・青島にて、大明山東省長と「京畿−山東都市連合」創設に合意し、傘下12の都市の相互地域協力を進めることにした。
「京畿−山東都市連合」には、京畿道の水原、富川、高陽、安陽、龍仁、華城、平澤、始興、光明、広州、金浦、抱川と、山東省の済南、威海、青島、濰坊、煙台、淄博、東営、日照、聊城、濱州、泰安、莱蕪など、両国からそれぞれ12の都市が参加する。
「京畿−山東都市連合」は、広域自治体が主導し、所属の基礎自治体と外国の基礎自治体が共同で協議会を構成する国内初の連合体である。以前から姉妹協定や友好協力関係締結により交流を進めてきたこれらの都市を、一つの連合体にし、今後経済や文化、観光、体育など、様々な面において交流と協力を進めるという。
一方、同日の署名式には、金容西水原市長、崔永根華城市長、宋明鎬平澤市長など、道内12都市の自治団体長または副団体長が、中国からは該当都市の市長らが出席した。今後「京畿−山東都市連合」は、京畿道と山東省にて毎年定例会議を開催することになる。なお、第1回目の総会は今年9月〜10月中に抱川で開くことにした。
金文洙京畿道知事は、「今回の都市連合創設をきっかけに、韓国と中国の地方政府が一段階アップした交流と協力を進める上、多様な地域・文化的特徴を活かして、共生発展を目指していく」ことを提案した。
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