京畿道韓流ウッド第1区域事業(テーマパーク、商業施設)いよいよスタート

投稿日d 2007-06-15 ヒット数 6215

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−韓流ウッド広報大使のジャッキー・チェン、崔志宇など、韓流芸能人が多数参加、世界へ韓流文化の拡大を期待 

京畿道は、5月29日、高陽市・韓流ウッド事業敷地内のイベント会場で、韓流ウッド第1区域(テーマパーク、商業施設)の着工式、「韓流ウッドスタートフェスティバル」を開催する。 
今回の着工式は、他の着工式とは違って、観光文化団地という特徴を最大限活かし、文化行事のように行うつもりだという。主な内容としては、20人のモデルが出演するハングル・ファッションショー(李・サンボンデザイナ)、打楽パフォーマンス、高陽市フィルハーモニー演奏会、ドゥリーなど韓国固有のキャラクターらによる「キャラクターショー」、人気歌手ジュエリーの公演などがある。 

特に、今回韓流ウッドテーマパーク着工式には、ジャッキー・チェンや崔志宇、李昌鎬(プロ棋士、ジュエリー、金允珍、金亞中、李・へヨン、趙・ヒョンジェ、全慧彬、呉・ヒョンギョン、金正薫、金慧渲、呉・デギュ、姜・ソグ、孫・ヒョンジュ、ソル・ウンド、ホン・ハッピョ、ビョン・ヒボン、ベク・ユンシクなど韓流スター20人と、林権澤、金種学監督など文化界を代表する人、政界・経済界の人々も多く参加する予定だという。 

また、グローバルスターのジャッキー・チェンと、日本でも人気の高い女優崔志宇が、京畿道韓流ウッド広報大使に委嘱されることにより、「韓流」がアジアを超え全世界へと広がり、「韓流ウッド」がアジアや全世界の人々のためのテーマ観光のメッカになることが期待される。今後二人は、韓流ウッドをアジアや世界へ積極的に広報する役割を担うことになる。 
着工式同日、二人は、会場内のプレスで記者会見を行われる予定だ。 

韓流ウッド造成事業は、京畿道が高陽市一帯(994,756�u)に約2兆8000億ウォンを投じ、テーマパークや商業施設、住居・商業複合施設、ホテル、コンテンツ支援施設、EBS放送通信委員会放送メディア施設などを設立する複合文化観光団地開発事業である。 

今回着工する韓流ウッド第1区域には、282,352�uの敷地にテーマパークと商業施設が建てられる予定だが、従来のアトラクションやライド中心のテーマパークではなく、「韓流」をコンセプトにした新しい概念のテーマパークとして、いつでも気軽く来れる都心型テーマパークなのである。 

同テーマパークにはドラマや映画撮影体験空間の「韓流スタジオ」、アニメーションとエンターテインメント施設が複合した「アニメシア」、一年中イベントとフェスティバルが開かれる「アジアガーデン」などの施設が入るという。また、商業施設に、韓流商品の販売施設や韓国芸能スクール、韓国料理スクール、韓流博物館、子供向けの教育・娯楽施設、韓国ギャラリー、ライブコンサートホール、マルチプレックス映画館などが入る予定だ。 

京畿道関係者の話によると、「韓流ウッド事業の経済的効果は、施設の建設期間だけで6兆9855億ウォンに達し、雇用効果も5万3000人に及ぶという。完工以降には、年600万人の来場者が見込まれ、2030年頃になると、観光収入なども含み毎年2兆3500億ウォンの経済効果と共に、毎年3万5000の雇用創出が確保される」という。 

さらに、「韓流ウッドテーマパークは、複合文化観光団地として単なる経済的効果だけでは評価できない市民らの憩いの空間、レジャー文化を楽しめる場としての価値を有し、首都圏内の新たな観光商品として浮上すると思われる。それだけでなく、韓流文化を生産・消費する働きをし、韓流への関心と拡大の土台を設ける社会的効果が、経済効果より大きい」と述べた。