韓流ウッド2区域事業の開発に着手
投稿日d 2007-06-08 ヒット数 5988
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2万9千余坪…競争入札・資格を制限し民間事業者を選定することに
◇ 韓流ウッドの前景.ⓒ キーニュース
京畿道(キョンギド)が6日「韓流文化コンテンツの生産及び消費の中心地に育成するために京畿道が進めている韓流ウッド(高揚(コヤン)観光文化団地)2区域の民間事業者を公開的に募集する」と明らかにした。
京畿道と京畿観光公社は5日付けで韓流ウッドの2区域2万2千327坪に対する民間事業者募集すると公告し、本格的に2区域の事業者公募手続きに入った。
京畿道高揚文化団地総括企画チームの関係者は「今回供給する予定の2区域は複合施設3つ、ホテル2つ、そして駐車場1つなど6つのブロックで構成されており、団地の統合的な開発のためにブロック全体を単一事業者に供給することにした」と述べた。
このうち、複合施設は業務、販売、文化、運動など多様な用途を持ち、団地が活性化する時点で予測し難い多様な空間需要に応じることになる。
また韓流ウッドにより新たに誘発される住宅需要に対応するために1千500世帯の住居も一緒に供給する。
宿泊施設としては700室規模のホテルが入る。
2012年1千万人の観光客時代を控えホテルの客室不足現象が深刻な上、ソウルにはこれ以上ホテルを建てる敷地がないのが実状である。
こうした中で国際空港とソウル、インチョンの中間に位置した韓流ウッド2区域ホテルは韓国を訪問する観光客に便利且つ快適な安らぎの空間を提供する見通しである。
2区域に対する事業者選定は制限競争入札方式で進められ、入札資格は建設事業者(5年間1千500世帯以上の実績とBBB-以上の格付け)とホテル事業者(特2等級、200質以上のホテル運営)が含まれたコンソーシアムで、事前に事業計画書に対する適格審議を通ってこそ入札に参加できる。
特にホテル経営の専門性と特殊性を考慮して特2等級(スター5つ)以上のホテル事業者が必ずコンソーシアムに参加するよう義務付けられている。
当関係者は「従来の単純な価格競争入札とは異なり住宅建設の実績、格付けレベルなどで申し込み資格を厳しく制限し事業計画書の審議まで経るようにしたのは開発事業者による行き過ぎた価格競争を遮断し、能力とビジョンを持つ事業者を選定し韓流ウッドの当初の事業目的を達成するためである」と説明した。
また「全体の面積の30%以上は必ず韓流文化施設に使用するよう義務付け、事業者は供給契約後2年以内に着工しなければいけない上、着工後3年以内に完工しなければいけないという開発期限制度も適用した」と関係者は付け加えた。
京畿道と京畿観光公社は多数の事業者が参加できるように60日以上の充分な公告期間を経て8月中に事業者を確定し契約を締結した後、本格的に事業に乗り出す予定である。
一方、韓国ウッドの民間事業部門はホテル7つ、テーマパーク2つ、UEC(Urban Entertainment Center 都心休養施設) 6つ、複合施設4つなど計19のブロックで構成され、これを1、2、3、区域に分け段階別に投資誘致を進めている。
現在テーマパークとUEC(Urban Entertainment Center 都心休養施設)を建設している1区域は昨年事業者を選定し活発に進めている。
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