京畿道 PSテクノロジー(株) 坡州工場竣工
投稿日d 2007-05-31 ヒット数 6264
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京畿道 PSテクノロジー(株) 坡州工場竣工
京畿道は5月28日午後3時坡州市に所在している外国人投資企業専用団地の汶山先端産業団地ダンドン地区でPSテクノロジー(株)坡州工場の竣工式を行った。
京畿道によると、「PSテクノロジーは真空装置に使われる各種部品の再生及び精密洗浄、表面処理サービスを提供し、このようなサービスを通じて装備の使用寿命を延長させて韓国アルバックをはじめとする国内装置メーカー及び装置使用者であるパネルメーカーの競争力向上に寄与するだろう」と述べ、「この日竣工したPSテクノロジーのダンドン工場は約6km離れた所に位置しているLGヒィリップスLCDへのサービスを強化するための工場として、坡州地域のLCDクラスター化にも役立つだろうと期待される」と明らかにした。
この日竣工式には金ムンス京畿道知事、ユ・ファソン坡州市長をはじめ、日本投資企業であるアルバックマテリアル社の井街元代表取締役、アルバック社の諏訪秀則代表取締役をはじめ、国内外の関連機関及び関係社の人事約100人余りが参加した中で行われた。
金ムンス京畿道知事は祝辞を通して「アルバックマテリアルをはじめアルバックグル−ムの先進技術をこれからも引き続き京畿道に紹介してくれるようお願いし、今後とも外国人投資企業の企業活動に不足な点がないように最高の投資環境を造成して行く」と約束した。
PSテクノロジーは日本アルバックマテリアル(株)と韓国アルバック(株)の合資会社で、去る2004年 7月設立、京畿道平澤市ヒョンゴック地方産業団地に第1工場を運営しており、去年10月に坡州工場に着工してこの日竣工を迎えることになった。
日本側の投資企業であるアルバックマテリアル社は日本アルバックグル−ムの一員としてFPD及び半導体製造用真空装置部品の再生及び精密洗浄事業、電子部品用スパッリングターゲット事業などを展開している会社である。
これと共にダンドン団地にはPSテクノロジーの他にもLCD用ガラス基板製造企業である坡州電気硝子とLCD用フォトレジスト製造企業であるコテムが入居しており、韓国アルバックがダンドン工場建設を予定しているなど、LCD関連の外国企業が続々と集結しており、LCD関連国内企業協力団地であるソンユ地区とLG系列社団地も近くに位置していて、坡州地域は北朝鮮との国境に接している地域から先端ディスプレークラスターに生まれかわることが期待されている。
これに先たち京畿道は去る4月6日、日本のアテクト社とFPD駆動用LSI(高密度集的回路)保護テープ生産工場設立のためのMOUを締結したことを含めて、日本のカシヤマ社が投資したKKテック(株)が 3月 15日に安城工場竣工式を、イスラエルのオボテック社が4月18日にヒョンゴック工場竣工式を行うなど、半導体とディスプレー分野の先端企業の進出が相次いでいる。
一方、 日本のアルバックはディスプレー装備企業の中、2006年世界市場売上げ 1位を記録した企業として、 京畿道には韓国アルバック、韓国アルバック精密、韓国アルバッククライオ、PSテクノロジー、 UFテックなどの関連企業があるなど、成功的な外国企業進出事例であると言える。
投資振興課先端産業誘致担当 031)249-2174
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