「眠れない」金ムンス知事…ネチズンも「共感」

投稿日d 2007-05-25 ヒット数 5616

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日本出張感想文に「首都圏規制緩和すべき」応援 

 
◇ 金ムンス京畿道知事 ⓒ キニュースミン・ウォンギ 
「お金も十分で、求職者もありふれ、低い賃貸料の土地も調べてみれば十分あるのに、一体何が問題でこんなふうになってしまったのだろうか。何が私たちをこのように病ませているのかもどかしいばかりです。国民は今夢と希望を与えてくれる何かを待ち望んでいます。」(ヤン・ビョングァン) 
「金ムンス知事のような方が先頭に立っているから昔よりはよくなるだろうと確信します。それで希望が持でます。」(シン・ブヨン) 
最近「一日間」の東京投資誘致説明会を終えて感じた心境を吐露した金ムンス京畿道知事の感想文に多くのネチズンたちが応援の文を送って話題になっている。 
ネチズンたちが金知事の悩みに共感しながら、もっと努力してくれるように注文する励ましの文を送ると金知事も新たに勇気を得ているという話である。 

「世界経済大国である日本の中心、それも東京を攻略しながら日韓の経済環境において余りにも大きな違いを感じて気が重かった」という金知事の感想に、殆どのネチズンたちは日本の姿が羨ましいのは事実であるが、 日本人より強い熱情を持っている韓国にも明るい未来があると言いながら、更に努力する公職者の姿を見せてくれることを注文した。 

特に、一部のネチズンたちは金知事が話した「首都圏と企業家を殺す首都圏規制」の不当さに対して全的に同感し、京畿道民と公務員が力をあわせて首都圏整備法の改正のために努力しようと主張したりした。 

あるネチズンは金知事が揃えるべき徳目として ▲ 先進文物を経験した若い意見 ▲ 政策をブルドーザーのように推し進めていくパワーあふれる覇気 ▲ 開かれた思考で間違いを直視し、果敢に修正することができる勇気 ▲ 自分の位置を正確に認識した清廉さ ▲ 今日より明日を考える先見などを提示して金知事を驚かせたという。 

京畿道のある関係者は「金知事が「京畿道はもちろん、大韓民国の未来に対する確信と熱情を持つネチズンたちが多い気がして嬉しい」と述べながら、海外投資の誘致と首都圏規制緩和に対する意志を強く表明した」と語った。 

金知事は去る9日、日本出張に対する簡単な感想を込めて自分のブログに「東京投資誘致説明会に行って来てから」というタイトルの文を載せたことがある。 

この文には「日本は海外に出て行った工場が再び戻ってくる奇跡が行われている」、「私たちの子供たちがこれから先何を食べて暮らしていくんだろう」など、11時間の東京出張を終えた後感じたことと、道政を導いている責任者として感じるもどかしさが盛り込まれている。