民願処理(苦情処理)ワンストップ…「コールセンター」でOK

投稿日d 2007-05-23 ヒット数 6153

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専門相談員15人配置…処理苦情5千余種受付け 

 
◇ 京畿道庁コールセンター事務室の全景 ⓒ キニュースイム・デホ 

京畿道が16日から住民の各種民願(苦情)をOne-Stop処理するために「コールセンター」を設置、運営する。 
道総務課の関係者は15日「これまで民願(苦情)人が道庁に電話をかけると、電話を他の人に回すとか、質問を繰り返されたりし、話中に切れたり、不親切な態度などから、民願(苦情)を即時解決できない事例が発生してきた。」とコールセンター運営の必要性を強調した。 
道はコールセンター(031-249-3000)の運営を通じて相談チャンネルを一本化し、専門相談員を通じて道民の立場から多様かつ正確な情報を伝える計画である。 
コールセンターが設置された場所は水原市勧善区梅山洞役所の付近である。 
道政など気になる事項についてコールセンターに電話をすると、15人の専門相談員と通話を通じて民願(苦情)を解決することができる。
専門性を要する民願(苦情)の場合、相談員が当該部署につなげて解決できるように手助けする。 
コールセンターで相談可能な民願(苦情)は、パスポート民願(苦情)を含めて道の処理民願(苦情) 300余種と政府及び企業関連民願(苦情)5千余種である。 

 
◇ 京畿道庁コールセンターの職員が道民の不便事項に対して丁寧に電話で答えている。 ⓒ キニュースイム・デホ 

また、交通問題、不良食品など各種不便事項に対する申告も受け付ける。 
コールセンターは月曜日から金曜日まで、午前8時から午後7時まで運営する。 
一方、金ムンス京畿道知事が就任してからずっと「スピード行政、現場行政、顧客に謙遜に接する行政」を強調しただけに、コールセンターを通じて道民を最優先にする民願(苦情)処理がなされるだろうと期待されている。