加平ヨ二ン山「道立公園」になる

投稿日d 2007-05-22 ヒット数 5818

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道費・民資1千200億投入、2014年まで観光名所に 

 
◇ 京畿道加平郡スンアン里集団施設地区鳥瞰図 ⓒ キニュース 

京畿道の「アルプス」として知られている加平ヨニン山(海抜1千68m)が道立公園として生まれ変わる。 

道は来る14日加平郡スンアン里一帯で加平ヨニン山道立公園の着工式を行うと10日明らかにした。 

道はヨニン山道立公園造成事業に道費、民資など1千200億ウォンを投入して今年から2009年まで 1段階、2010年から2014年まで2段階に分けて各々進める。 

道はまず596億ウォンを投資してスンアン里集団施設地区(7.3ha)に訪問者センター、宿泊、商業施設、 野花テーマ公園などを建てる。 

また、柏屯里公園施設地区(2.7ha)には自然体験施設、生態探訪路、駐車場などの便宜施設を4万坪規模に造成して、2009年まで完工する予定である。 

ヨニン山は過去ウモク峰と呼ばれた所で、龍が天に飛び上がりながら美しい景色を刺繍したという龍湫九谷とつつじ、カタクリなどの群落地として有名である。 

特に、頂上付近のアホブマジギゴルという広い盆地には毎年5月つつじが満開してヨニン山野花祭りが開かれる。 

道2庁舎畜水産山林課金ヨンテク山林緑地担当は「1段階工事が完了する2009年に京春線複線電鉄とソウル〜春川間高速道路が開通すればヨニン山へのアクセスが容易になる」と述べながら、「明智山郡立公園と祝霊山、カルボン山自然休養林などと共に京畿北部の代表的な山岳観光メッカとして位置づけられる だろう」と説明した。