在韓米軍、「英語教師」として忠誠!

投稿日d 2007-05-18 ヒット数 5937

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米軍兵士、デチュ里など平澤地域の13の学校で英語の授業 

 
◇ 金ムンス京畿道知事が昨年9月15日、ソウル龍山の韓米連合司令部を訪問した場でバーウェル・ベル韓米連合司令官から記念コインを受け取っている。 ⓒ キニュース 

京畿道と在韓米軍が学生たちの英語教育のために手を結んだ。 

道は2012年以後、米軍基地の平澤移転を控えて、韓米友好関係を増進するために、「米軍兵士英語教育支援事業」を実施すると16日、明らかにした。 

「米軍兵士英語教育支援事業」は金ムンス京畿道知事が昨年9月、 龍山の韓米連合司令部を訪問してバーウェル・ベル韓米連合司令官などに「ネイティブ教師派遣プログラム」を提案して行われた。 

これにより19日からデチュ里など平澤地域の学校の英語授業に米軍ボランティアらが本格投入される。 

今回の英語教育はソンシン小学校など平澤地域の13の学校を対象に行われ、週末・平日クラスなど、多様な形態で運営される。 

特に、週末クラスは毎月1、3週の土曜日午後1時から2時間、週末・平日クラスは毎週1~2回学校毎に英語の授業に米軍たちが補助者として参加する形態で行われる。 
米軍のボランティアたちは韓国人の補助教師と一緒に授業を進めることになり、学生らと英語の会話だけでなく、米軍部隊の訪問、体育活動、文化体験なども一緒に行う予定である。 

道は在韓米軍の英語教育へのボランティアの参加を高めるために、彼らが部隊と学校を行き来することができるように交通代を支給し、共通で教材を作る場合、予算を支援すると言う計画である。 

道は今回の事業で、道内の学生たちは英語教育を受けるための個人的な教育費を節減し、米軍たちは韓国文化体験を通じて相互理解の幅を広める一石二鳥の効果を期待している。 

道教育協力課のチェ・ギョンヨンさんは「今まで平澤は都市のようにネイティブ教師に授業を受けることが難しかったのが事実である」と述べながら、「今回の事業を通じて平澤地域の学生たちが英語に対して自信が持てるよう願っている」と述べた。 

一方、初授業の19日には金知事が直接英語教育学校を訪問して関連事業に参加する米軍ボランティアと関係者を励ます茶菓会を持つ予定である。