京畿道華城ドンタンにAutoliv Korea社生産工場竣工式

投稿日d 2007-04-13 ヒット数 6228

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先端産業と文化の都市に飛び上がっている華城市で、全世界的に自動車安全装置市場を先導しているオートリブ(株)(代表:李ソンミン)社が、4月11午前11時に自動車シートベルト及びエアバッグ生産のための華城ドンタン工場の3次増築竣工式を行った。 

同日金文洙道知事は「この度華城ドンタン工場増築竣工式を契機に大韓民国を越えてアジアの代表生産基地として自動車安全装置分野で世界1位企業に成長することを祈願する」と述べながら「外国の先端企業の投資は京畿道が投資しやすく、ビジネスしやすい環境を取り揃えたからである」と明らかにした。 

これに対してオートリブ(株)の李サンミン社長は、「華城ドンタンに3次増築竣工式を行うことによってオートリブ社は、2010年まで売上げ4、000億ウォン、雇用人員1、000人の水準まで成長し、高品質の製品供給に引き続き、地域経済の活性化と雇用創出に大きく寄与する」と述べた。 

オートリブ社は去る2002年新築当時50人に過ぎなかった従業員数が現在600人を超えるなど、持続的な生産ラインの増設により新規雇用を通じた地域社会の雇用創出に大きく寄与する模範的な外資系企業に成長した。 

また、去る1月には35%のマンド持分を全部引き受けて100% 外資系企業であるオートリブ(株)に生まれかわることになり、これにより2010年まで既存の生産量の約2倍にのぼる8百万台の自動車に製品を供給することができるだろうと見通されている。 
同日増築竣工式を迎えたオートリブ(株)は去る2000年オートリブ65%、マンド35%持分の合作法人として江原道ムンマックで「オートリブマンド(株)」としてスタートし、京畿道とは去る 2001年8月華城ドンタン工場設立のための投資協約(MOU)を締結し、2002年9月現在の華城ドンタン工場に移転した。 

去る2002年新築当時全体面積約8千坪規模(総120億ウォン投資)から2004年2次増築、 2007年4月3次増築(総12、000坪、総463億ウォン投資)竣工式に引き続き、来る2008年 1月の完工を計画している。 

オートリブグループはスウェーデンストックホルムに本社がある自動車シートベルト、エアバッグ、電子制御装置など安全装置製造会社として最高の自動車安全装置を供給して、交通事故と負傷を画期的に減らすという企業目標の基で、全世界30余りの国に80余りの工場と4千人余りの製品研究開発人材を保有している最尖端多国籍企業である。 

一方、同日の行事には金文洙道知事、オートリブアジア太平洋地域社長のスベングナダレン、 オートリブ(株)社長李ソンミン、スウェーデン大使ラルスバリの他に、朴チョンボク道議員、華城市議会議長ジョン・ゼヨン、チェ・ヨングン華城市長をはじめ、オートリブの役職員及び地域住民など400人余りが出席した。 

京畿道の関係者は、「全世界のシートベルト市場占有率50%、国内のエアバッグ市場占有率60%に肉迫するほど、世界的に品質と技術力を認められているオートリブ社の持続的な増築及び投資は国内完成車企業の持続的な競争力向上に大いに役立つだろう」と述べた。