京畿道、南北共同耕作 京畿-平壌米搬入

投稿日d 2007-03-07 ヒット数 5955

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京畿道、南北共同耕作 京畿-平壌米搬入 

京畿道は 3月 2日北朝鮮平壌市江南君当曲里協同農場から京畿道と北側住民が共同耕作した米「京畿-平壌米」2トンを搬入したと3月5日明らかにした。 

京畿道は2005年に3haの稲作試験事業に引き続き、去年には平壌市江南君当曲里協同農場で南北共同で100haの稲作(南側オデビョ 50ha、北側平島 50ha)を耕作して 512トン以上の米を収穫した。 

去年の10月 9日に行った北核実験以来、京畿道で推進していたすべての事業が保留されたにもかかわらず、去年に引き続き「 京畿-平壌米 」が搬入されたのはその間の京畿道が推進して来た南北交流協力事業の過程で北朝鮮住民と積んで来た信頼だと考えられる。 

特に去年の夏の水害と核実験による対北制裁などで ‘第2の苦難の行軍’のような食糧不足が予想される状況で、当曲里住民が去年の一年間京畿道が支援してくれた米に対する有難みの表示として送ってくれたものだからもっと深い意味がある。 

京畿道は失郷民団体、田植及びいな刈り行事の参席者などに「京畿-平壌米」を配って南北協力成果を共にする計画だ。