京畿道内の産業団地が美しく変わる。

投稿日d 2007-02-15 ヒット数 5980

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京畿道の工業団地環境管理事業所は「美しい工業団地の環境をづくり」という事業に取り組んでいる。 

この事業を担当している、京畿道の工業団地環境管理事業所は、今年、これまで重要政策であった規制中心の環境管理の方針を切り替えて快適な周辺環境に囲まれた、美しい公団環境作り事業を進めている。親しさを感じられる公団雰囲気造成を目的にしている、この事業は、環境政策の新しいパラダイムであると評価されている。 

 現在、京畿道には、産業団地がますます増加すている状況である。しかし、既に造られている一部の産業団地には、悪臭と汚れた空気等で『灰色公団』というよくないイメージがあるのが現実である。このようによくないイメージを変えるために、同事業所では「美しい工業団地の環境づくり」という事業を作り、まず、国内1の産業団地とも言える「半月․始華産業団地」を第一の目標で設定し、公団の雰囲気を変えるさまざまな事業を行っている。 

 

毎月、最初の金曜日は「美しい公団づくりの日」に指定し、会社の内外部の掃除をはじめ、   不法の弘報物の除去、近くの道路及び川のゴミ収集などの事業を2月から実施している。 

「工場の垣根の緑化事業」により、工場の垣根にバラやツタを集中的に植える事業をはじめ、「一人に一個の植木鉢」を集めて垣根に配置する等、さまざまな花木を植える事業が進められている。また、今年植木日に合わせて大々的に植栽行事を開催する等、美しい環境の工業団地づくりの計画も立てているという。 

垣根に壁画を描く事業は、案山市所在のソウル芸術大学の方が地域発展のために参加するという。視覚デザイン課の学生ボランティア活動により、この事業はますます順調に進められているという。壁画描きの企業は、材料費等実費の提供だけで垣根に壁画描きをやってくれるという。 

工業団地環境管理事業所は、民間団体と一緒に半月․始華産業団地を16ヶ所に分けて組を作り、組ごとに活動計画を推進していくという。また、年末には、優秀企業を選び、京畿道知事のグリーン大賞の対象企業として推薦し、自律点検等のインセンティブも与えるという。 

source : News letter FOR foreign invested companies (京畿道∙京畿道経済団体連合会)