韓・中・日 3地域公衆衛生分野国際会議開催

投稿日d 2007-02-12 ヒット数 5810

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韓・中・日 3地域公衆衛生分野国際会議開催 

– 食品媒介疾患予防対策用意のための集中討論 – 

京畿道が主催する食品媒介疾患の予防管理に対する国際会議が京畿道中小企業総合支援中会議室で国際会議が開催された。今回の会議には日本神奈川県と中国遼寧省公衆衛生分野代表者が参加した。 

最近、冬季にもかかわらず食品事故が減ることもなく、集団施設の給食事故などを通じて患者発生規模が大型化している。 

今回の交流会議は食品事故予防のために発生現況と研究事例及び予防対策を集中論議することに3地域が事前協議を通じて決めた。 

京畿道、神奈川県、遼寧省は地域間の友好関係を通じて新種伝染病など国境を超えて発生する各種伝染性疾患に対して共同接近の基礎を用意する予定だ。 

政府資料によると “去る3年間発生された膓炎患者の中でノロウイルス、ロタウイルスなどウイルス性膓炎が全体の5分の1を占めているし、特にノロウイルスは気温の影響を受けないので冬季食中毒を起こす主犯であり、 感染者の手を通じてウイルスが移る”と知られている。 

この三日間の日程は京畿道内の保健所関係者など約40人が参加して、3地域の食品媒介疾患予防対策に対する発表及び討議を進行した後、京畿道保健環境研究院に場所を移してウイルス性食中毒に関する事例研究発表を行い、今まで3回にわたって推進された3地域交流会議を整理する時間を持つ予定だ。 

最終日は華城市保健所を訪問して保健所単位の食品媒介疾患予防事業に対するプレゼンテーションの後に龍仁に移動して韓国民俗村を観覧することですべての公式日程を終える。 

今回の公衆衛生分野交流会議は2004年 10月 19日京畿道知事、神奈川現知事、 遼寧省長の間の友好交流合意によることで、中国遼寧省衛生監督所と日本神奈川県保健福祉部及び衛生研究所で関連専門家が参加する3地域間国際協力プロジェクトの一環である。 

公衆衛生分野交流は2004年に日本神奈川県で行った‘SARS(重度急性呼吸器症侯群)など新種伝染病予防対策’を始まりに 2006年には中国遼寧省で‘AIDSと AI(鳥流インフルエンザ) 予防対策’に対して交流会議が行った。 今回が3回目で‘食品媒介疾患(水因性伝染病/食中毒) 予防対策’に対する討論と研究事例に対して論議する。