京畿道、 農食品生産で “世界市場攻略”

投稿日d 2006-05-22 ヒット数 6223

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京畿道、 農食品生産で “世界市場攻略”

京畿道は今年農食品輸出 2億ドルを目標にして、海外消費者が好むオーダーメード型農食品輸出市場多変化で世界市場を攻略すると明らかにした。 

 
 
[ヨーロッパ carrefour 売場販促行事写真]

京畿道は去年の為替下落、オイル価格引上げ、 寄生虫卵波動など対外的に難しい与件の中でも2004年より 20%が増加した 1億7千4百万ドルを輸出した。 

京畿道は選択型オーダーメード農政事業などを通じて農食品の競争力を向上して海外消費者たちにハイクオリティーの安全農食品を輸出するように輸出市場世界化戦略を積極推進する方針である。 

2003年に韓・チリFTA締結で最も打撃を受けることに憂慮されたぶどうは華城市の味と香がすぐれた華城ぶどうが競争力があると判断してぶどう輸出協議会を構成し、オーダーメード農政事業ハウス16ha、低温貯蔵庫 40洞、 雨宿りする施設 44ha などハイクオリティーのぶどうの生産ができる基盤を用意した。 こういうわけで去年には 約150トンをアメリカ・東南アジア等地に逆輸出する成果をあげた。 今年にもハイクオリティーぶどう生産のために 7.5haに 9千万ウォンを支援する方針で、ぶどう輸出が200トン以上増加することと見込まれる。 

京畿道は5月26日から 6月 13日まで 19日間マレーシア ISETAN デパートで販促展を開催し、5月28日から 6月 1日まで 5日間ロシアモスクワに 9社で構成された市場開拓団を派遣してバイヤーと輸出相談をする予定だ。 

また、輸出戦略品目に対しては国際博覧会 22回、 海外販促展 7回、 市場開拓団派遣 2回など、持続的な海外市場開拓のために14億9千万ウォンを支援する予定だ。 

一方、京畿道は新しいマーケティング戦略として海外消費者の食文化にふさわしい商品開発と持続的な海外新規市場開拓を通じて農食品輸出を拡大するために、去年1月 20日に京畿道とフランス Carrefour 本社との戦略的提携のための業務約定 MOUを締結した。 これを通じてヨーロッパ市場に本格的に進出してヨーロッパ現地人が好む小果梨約400トンを輸出した事がある。 

また、フランスとスペインでは現地で生産された梨より味と品質面で優秀に評価されて現地梨より 2倍が高い kg当たり 2.5〜2.85EURO貨(3,000ウォン~3,500ウォン)で比較的高価に販売されている. 

今年にも全世界 Carrefour売場を通じて 約600トンの小果梨を輸出する計画で、海外消費者が好むオーダーメード型ハイクオリティー 小果梨専門生産団地 30.5haを造成し、6億ウォンを集中支援する方針である。 

特に, 今年には接木サボテンをヨーロッパの Carrefour売場を通じて販促を実施するなど新規品目の市場多変化のために積極的に海外市場を攻略する計画だ。 

最近の為替下落、 オイル価格引上げなどの対外的な輸出与件が悪くなって困難を経験している輸出農家と業社のために品目別輸出協議会を通じて多角的に対策を講ずる一方、農水産物流通 公社、 KOTRA などの関連機関と国内外関連機関との協力体制を構築して今年にも輸出目標 2億ドル達成のために最善の努力をつくす。 

京畿道は農食品の安全性がいつよりも重要視されるので、消費者が安心して食べられるハイクオリティーの安全農食品を生産するために輸出農家と生産者団体などが食品安全性を責任負う 海外認証獲得事業をアメリカFDA、 ISO、 GOST など 11社に拡大支援する方針だ。