初めて韓国で迎える名節が温かいものであるように・・

投稿日d 2006-01-27 ヒット数 6025

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孫知事、ハナ院を訪問し、セトミン(脱北者)を慰問 

孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事は1月27日午後2時、京畿道安城市三竹面(アンソン市サムチュクミョン)に所在のハナ院を訪問し、初めて韓国で名節を迎えるセトミンを慰問し、京畿道民の暖かい温情を伝える計画である。 

現在、ハナ院では、北朝鮮から脱出した住民たちが韓国社会に定着するための基礎職業教育や社会適応教育、進路・生活指導教育などを受けている。2005年1月から統一部では、否定的なイメージの解消のため、脱北者という用語の代わりに、‘新しい基盤の上で人生に希望を持って生きる人’という意味の純粋な韓国語である『セトミン』という用語を使い始めた。 

セトミンに対する総合的な管理・支援は、「北朝鮮離脱住民の保護および定着支援に関する法律」に従って統一部が主管し、市道が保護対象者に対して地域社会への編入支援や社会福祉サービス機関との連携、自立・定着などを支援してきているが、京畿道は今後、地方自治団体の次元からセトミンの自立を支援して、定住意識を高揚するためにセトミンのための休憩所の運営やセトミン自活支援施策開発ワークショップを開催したり、セトミンを対象にした道内文化・産業の現場訪問プログラムを運営して、セトミンが道民の一員として共同体意識を持てるようにしていく計画である。