外国人救急患者は 1339番!

投稿日d 2006-01-11 ヒット数 6171

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– 1339応急医療情報センターが、外国人同時通訳サービスを始める – 

京畿道は、外国人勤労者が病院案内や疾病相談などの応急相談サービスを受けられるように、水原(スウォン)と議政府(ウイジョンブ)にある 1339応急医療情報センターにおいて、24時間体勢の応急通訳サービスを始めた。 

これに従い、道内の外国人に応急診療を施す医療機関は、24時間いつでも、電話 1339番(携帯電話 031-1339)で同時通訳サービスを受けられるようになり、危機状況に迅速に対応できるようになった。 

今回始まった同時通訳サービスは、同時通訳サービス業者を通した緊急医療機関・外国人・1339救急医療情報センター間の多者間通話が可能で、京畿道は年間運営費の支援費予算8億5,100万ウォン中の一部を利用して本サービスを実施することにした。 

同時通訳サービスは英語・日本語・中国語・ロシア語の4ヶ国語で行われ、それらの言語を使用する道内の8万名余りの外国人にとって、応急状況発生時の助けになると期待される。 

京畿道関係者は「これまで、外国人応急患者の発生時には、外国人本人や外国人を雇用する事業者、応急医療機関などが、通訳の問題で困難に直面してきた。1339応急通訳サービスを通した外国人応急医療サービスの提供は、外国人だけでなく、外国人雇用主や応急医療機関など全てから歓迎されている」と語った。