海外先端企業を40社誘致、1万5千口の職場創出
投稿日d 2006-01-05 ヒット数 6210
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京畿道は、民選第3期に88企業133億ドルの海外先端企業を誘致した成功ノウハウをパターンに、2006年度には、新成長動力のIT・NT・BT・自動車産業関連の外国先端企業を35社と、グローバルR&D(研究開発)の5社も合わせて40社15億ドルを誘致する計画を表明し、これによって新たに1万5千口に上る職場を創出する計画を明らかにした。
京畿道は昨年1年間に、トッパン・フォトマスク社(凸版印刷がデュポン・フォトマスクを買収し、トッパンフォトマスクと改名)を始めとした37社13億8千万ドルを誘致し、1万4千名以上に対し、直・間接的に職場を提供した。
大陸別の誘致計画は、日本などアジア地域から10社、米州地域から20社、欧州地域から10社で、この40社を重点的に誘致する計画である。
今年2月には、アメリカを優先ターゲット地域に選定し、道知事を代表とする投資誘致団を派遣して先端新技術企業を誘致する予定であり、続いて3月にも、日本で投資誘致活動を繰り広げる予定である。
また国内でも、今年3月中に大規模な投資環境説明会を開催し、国内外に京畿道の各種インセンティブ制度と感動・信頼行政事例を紹介する予定であり、投資誘致の雰囲気を作って先端外国企業を京畿道へ投資誘致する計画である。
京畿道では、グローバル時代に生き残るためには科学技術の競争力を先進国並みに引き上げなくてはならないとみており、韓国の成長動力の源泉である先端技術と R&Dの誘致に邁進している。すでに2002年7月以降、過去3年間に、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)知事らが海外出張640,100Kmを駆けめぐり(地球15.5周以上)、88企業133億ドルに達する外国先端企業を誘致している。
特に、京畿道が重点的に誘致した企業の主流を成すのは、それまで韓国にはなかった技術で、該当国でも国外に流出したことのない源泉技術を保有する企業らであり、これら企業は韓国内への技術移転と雇用波及効果が大きい部品素材分野の先端新技術企業である。このように、京畿道は先端産業の中心地として浮き彫りになっている。
世界的な超音波医療機器製造業社であるアメリカのシーメンスメディカル、LCD分野世界1位のネーデルランドのLGフィリップスLCD、先端自動車部品業界世界2位のアメリカのデルファイ、世界1位のステンレス製造社であるドイツのティッセンメタルス、世界最大 TFT-LCD液晶製造会社であるドイツのメルク社、フォトマスク生産世界1位のアメリカのトッパン・フォトマスク社、世界最高高輝度フィルム技術を保有するアメリカ3M社などである。
京畿道は、無限な潜在力を持っている IT・BT・NT・R&D分野に対しては、道次元で行う持続的な育成政策と共に、長期的な視点で財政支援と人力要請支援などを行い、先端技術の産業化に一層積極的に取り組んでいくことを強調した。
京畿道関係者は、「今年上半期中に米州地域などに対して大規模な投資誘致団を派遣し、活発な投資誘致活動を行う」と、その計画を明らかにしながら、「100企業誘致の目標を上半期に成功させる」と語った。
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